萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

やっちまったなあという話

実はここのところまた、あまり調子が良くなく、なんだか仕事が全然手に付かない状態であったわけなのでありますが、そんな僕の状態とは関係なく時は過ぎていくものでありまして、気が付いたらテストアップの日になっても仕事が終わっていないというダメぶり。それでも何とかしようと思ったもののやはり手が動かず、結局、うちの社員に「ごめん、これやってくれない?」とその仕事を振ってしまった。

やっちまってますねえ。

なんというか、「自分で抱えた仕事でいっぱいいっぱいになってしまい、片付けられなくなってから沈没してしまう」というのは、絵に書いたような「やっちまい感」ですね。つーかいままで何度か、そういうことをやった部下を叱ったことがあるのですが(編集者のころね)。

しかし。

何といっても今回の「やっちまった」部分は、結局のところこの件が、「お客さんに気を使うより、社内の人間に気を使ってしまってる」ことですね。なんだかなあ。

で、まだ公開日前なんで、その仕事自体が終了している訳ではなく、まだ作業中ではあるものの、僕がやるより全然速いスピードで仕事してくれてるんで、できる社員を持って良かったなあと思ってるのであります(手前味噌だけど、これはわりと本当にそう思う)。

まあよく考えたら、僕は元々プログラマな訳ではなく、やる人いないから仕方なくプログラム書いてたりしただけだったりはするので、もちろん嫌いではないのだけれど、誰が向いてるかという意味ではたぶん僕が一番ではないと思うので、僕については、ちょい、違う方向に仕事をシフトしていこうかなあと思ったりしているのだよね(今後プログラムを書かないという意味ではない)。

どういう方向が存在するのかは、よくわかんないけど。

ところで、いままで「きをつかう」については「気を遣う」と書いていたのだが、今回調べたところ、「きづかい」つまり「気遣い」は「遣う」という字で良いが、「きをつかう」というときは「気を使う」の方が正しいようである。

そんなことまで勉強になるなんて、やっぱり、情報は出すと入ってくるんですね(ちと違うか)。

さておき、こういう話を公の場で書くのはあまり良くないのかもしれないけれど、うちのお客さんでこの日記を見た人は、なんとなく薄目とかにしつつ「この広い野原いっぱい」とか歌って見逃してくださいね。

じゃあまた。