萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

そば屋

ふとそばが食べたくなったので駅前まで行き、ちょっといままでは高そうかなと思って入ったことがなかったそば屋に「とはいえそば屋だし、たかがしれてるだろきっと」と思い入ろうと自動ドアに足をかけたその瞬間、たまたま僕の背中あたりを歩いていた通りすがりの女子ふたりが「ここのそばおいしいんだよ」「ほんと?」「でも高いんだよねー」「あー、じゃあ入れないねー」なんて会話をかわしていて、「おいおい」と思ったものの僕の足はすでに自動ドアのマットを踏んでしまっており店の人から「いらっしゃいませー」と声をかけられてしまった。

でも、別に高くなかった。しかも、あまりおいしくなかった。