hagiharaのブログ

「ついにいじけがここまで来た」

Twitterを10年やった

夜に職場の懇親会(有料)があったりするのでいまのうちに書く日記。

今日でTwitterを始めて10年が経った。

10年が経ったことと10歳を迎えたことは微妙に違う気がするんだけどめんどくさいので深く考えないことにする。数学教師失格だね。

10年前にTwitterを始めたのはIT技術者としての興味からで、まだ日本ではTwitterブームは来てなかった(たしか半年後くらいにブームが来た覚えがある)。

なので最初は技術者とばかり繋がってたんでみんな技術的な話しかしてなくて「つまんねえ……」とか思ってましたごめんなさい。より正確にいうと、みんなずっと技術的なことについて話してるし、技術的なことを好き好き大好き超愛してるみたいだし、成り行きで技術者になった僕からしてみたらホントすげえなと。この頃から、何年後かにIT社長を退いてしまうことが予見されていたのかもしれない。

で、しばらくしたらTwitterはブームになったのである。いろんな人がTwitterをやるようになったのでいろんな人と話せるようになった。もともといろんな人と話をするのが好きな僕(子供の頃はバス停の椅子に座ってバス待ちの人たちと話してたらしい)はいろんな人に話しかけ、無視されたりもしつつ(当たり前)、それでもたまに会えたりもして、「友達少ない」が自己認識だった僕にしてはたくさんの友達ができた。友達100人できるかなじゃないけど、100人のTwitter友達と会ったところで数えるのをやめた。まあ、「友達と僕が思ったら友達」という、認知の変更をすることにしたことが大きいんだけど。

なんでこんなにたくさん会えるかというと、フルディスクロージャーというか、基本的にほぼすべての個人情報を明かしてるのが大きいのかなと。「最近いろいろ話すようになって会おうとか言ってきたこいつ」について、調べようと思えばかなり詳細まで調べられる。だから「まあ会ってもいいか」となることも多かったのではないかと。よくある(というほどよくあるわけではない)パターンとしては、食べ物の写真をアップ→「おいしそうですね!」とか言われる→「じゃあ今度一緒にたべましょうね♡」とか言う→会う、みたいな。まあ、出会い厨ですね。

この話の流れで書くと上の例がこれに繋がるように見えるだろうなと思いつつそんなことはないんだけど、僕も大人なので、Twitterで知り合ったお友達とホテル的なところに行ってホテル的なところでする的なことをした的な夜も何度かあります。が、ヤリ目じゃないんでね。単に出会いの場所がTwitterだった友達とそうなったってだけで。

さらにこの流れで書くのは頭がおかしいと思われると思うけど、会った中で一番面白かったのは中3の女の子と会ったとき。何でか覚えてないけど「じゃあお茶でもしよう」となり、「ちゃんと親御さんに言ってね」と言ったら「お母さんが一緒だったら会ってもいいって」と言われ、何その滅茶苦茶面白いシチュエーションと思いもちろんオーケーしてJC3とママと僕というよくわからない顔ぶれで会い、当然ママと僕のが年も近いのでTHE ALFEEの話題でちょう盛り上がるという謎に満ち溢れた体験をした。あ、なので「一番面白かった」というのはシチュエーションがってことね。その子自身も面白かったけど、思春期特有の照れを発動して、なかなか最初は話してくれなかったのもかわいかった。ちなみにフルディスクロージャーなので、この子と「会おう」となったやりとりも、LINEやらDMやらでなされたわけではなく、全部ふつうに公開された場だった。どこでかまでは言わないけど。

Twitterでいろんな人と話すことは、当然いろんな世代の人と話すことに繋がるわけで、若者言葉とか好きだったりするせいか(そんな理由じゃねえだろと言われそうだが)若い人と繋がることも多く、気付けばJKの恋の話を聞くようにもなったりしてた。と、この話を同世代の女性放送作家にしたら「萩原さんちょうキモい!」と大爆笑された。いいもん。べつに。

で、これ書きながら思い出したんだけど、うちの職場を利用する若い人たちの中には、同世代の人との会話が苦手な人が一定数いるのよね。よく考えたら僕もそうだったかもなあ。僕はラッキーなことに、Twitterとかやる前から、けっこう世代の違う人と話す機会も多かったから助かってたな。たぶん大学中退したり会社作ったりで「普通と違う」経験してるから、いろんな世代の人と話せたんだろうね。

そんなわけで当時は年上の人、ひと世代上の人と話すことが多く、よくかわいがられたりもして、その恩をまったく返せてないわけだけど、いまは上にも書いた通り若い人と話すことが多い。

悩みの相談に乗るというほど大したことはしてないけど、通りすがりの知らないおじさんだからこそ聞けることもあるだろうし、通りすがりの知らないおじさんだからこそ言えることもあるかなと。そのせいかどうか、ちょいちょい関係を切られますけどね。こちらが思う「仲の良さ」も当然ながら人によって違うわけで、切られても「まあいいか」となる子もいれば、お月ちゃんとかりのさまとかなァ仔さんとか、いまだ切られたのが切ない気持ちになる子もいる。

切られた話はさておき、わりと若い人からは話しやすいと言われることが多く、たぶんそれは大きくひとつのことを心がけているからではないかと。それは、「説教をしない」ということと「その子の話を本気で面白がりながら聴く」ということ。あ、ひとつじゃなくてふたつだった。

前者については、別に猫なで声ですり寄ったりするわけではないけど、自分らの年代の価値観では「違うなあ」と思うことでも、まずは「へー、面白いね」って捉えることにしてる。もちろん「パパ活始めようと思ってる」とかそういう話は必死で止めるけど(3月くらいに実際にがんばった話)。

後者は、その子が面白がってることについて自分も実際に体験してみて面白がってみるということ。最近の例で言うと『殺戮の天使』かな。JKが本を買ったと言ってたので「何それ?」と聞いたらすごい推され、そうこうしてるうちに別ルートのJCも殺天(と呼ぶらしい)好きらしいことを知り、気付けば今期アニメやってんのよね。

satsuriku.com

で、気付いたけど、「ひとつじゃなくてふたつだった」と書いてたわりにどっちも「若い人の話を面白がる」だったのでやっぱりひとつだった。

こうやって若い人といろんな話をさせてもらってることが、いまの仕事に就けてることにかなり影響してると思うので、本当に感謝である。まあ、好きなことやってるだけだけど。

そしてこの仕事になり、時間も金もなくなったので最近はあんまり新しい人と会う活動をしてないんだけど、まあ、いいかと。だんだんキャパ超えて来てて、「あれ、この話誰としたんだっけ?」とか増えて来たし、たとえば去年つまりTwitter歴9年の日の日記に、

それと若いお友達から「成人式用の着物です。かわいいでしょー」みたいなメッセが来てお父さんみたいな気分になりました。

わりと何でもない日 - hagiharaのブログ

と書いてるけど誰のメッセだったかまったく覚えてなくて最&低。

まあ、それでもたぶん、またきっと新しい友達はできるだろうし、会ったりするだろうし、切られたりするんだろうね。

ネット社会で会ったこともない人と友達になるなんてとお嘆きの諸兄もいらっしゃるかもしれませんが、南北朝時代から室町時代にかけて、血縁から地縁への大転換が起こったことを思うと、変わるもんは変わるよねと、そう思う次第であります。

あなたがこんなエセインテリっぽい発言で煙に巻かれませんように。

まとめ。

僕は若い人が自分が持つチャンスに気付いてなかったり、持ってるチャンスを十分に活かせてないのを見るのがとても嫌いなので、直前で書いたこととなんかバリバリ矛盾してそうだけど、いろんな若い人と繋がっていろいろ応援したいなと思ってます。この何年かは、応援できてる自負もあるし、そしていまでは、それを仕事にもできている。「継続は力なり」って言葉が死ぬほど嫌いだけど、続けたことと言うより、続いたことは何かしら何かになるもんですね。

と、一応、『夢をかなえるゾウ』の次の課題である「サービスとして夢を語る」をやってみたつもり。

ひとりでも「読んでみて意外と面白かった」って人がいますように。

夢をかなえるゾウ文庫版

夢をかなえるゾウ文庫版

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サービスとして夢を語る(最後から3つ目の段落でがんばってみました)。