安野モヨコの名作『脂肪と言う名の服を着て』的な感じで言ってみたものの"This is a pen."並みに普通の叙述文になってしまった。
スーツは防寒具
朝起きたら寒くて、ああ、冬が来てしまったと思った。学生の頃から中間服が苦手で夏の開襟シャツでなるべく頑張ってそのまま学ランに直行してた。んで、どうやら中間服ってのは方言らしいことにいまごろ気付いたけど話が逸れるのでスルー。
そんなわけで、防寒具としてのスーツを着て出勤した。
儀式じゃなくて仕事するのになんでスーツなんか着なきゃいけないんだとか考えながら着てたらネクタイすげえ長くなったけどまあいいや。仕事でスーツ、15年ぶりくらい?良い労働者になってマルクスさんの霊前にお伝えするためにはスーツも仕方ないけど革靴は痛いから無理。バレませんように。
スーツで仕事してたら何人もの職場の人たちから「どうしたんですかそんな格好して」とか言われるんで「いやいやオレンジの服着て来たら怒りはるんでっしゃろ?」とか思ってたんだけどしまいには所長がやって来て「萩原さん、うちはスーツはフォーマル過ぎるから禁止です」。
まじか。まさかそういう風な展開になるとは。
どうやら、サポステに来る人の中には「会社っぽい感じ」が苦手な人もいるからノーネクタイだけどビジネスっぽい感じみたいな方向で攻めないといけないらしい。なんだよ「会社っぽい感じ」なら僕も苦手だし前の仕事のときはお客さんと一緒に取引先に行くときに「萩原さんお願いだからビーサンはやめてもらえないですか。紐付きとまでは言わなくてもせめて靴を履いてください」とか言われてたよ。
コーデ的に無能
僕は「ちゃんとした格好」の方面に関して極端にボキャブラリーが少ない。だからこの際コーデ提案サービス的なのを利用してみたい気もするけどけっこう高いし、前にファッション人工知能アプリのSENSYを使ってみたときはいつまで経ってもコーデの提案をしてくれなかったから恐ろしい。
SENSYがオススメコーデをひとつも紹介してくれないので僕の全身ユニクロ生活はこれからも続いていきます。
まあでも、あなたをおしゃれにしてくれる!注目のファッションコーデサービス13選でオススメされてるベストスタイルミーダイレクトは会わなくても完結するみたいだし、今度使ってみてもいいかなあ。服を買いに行くための服を買う必要がないってやつだね。
さておき
なんかまた長くなってしまった。スーツが防寒着だって話を書くだけだから全然文字数行かないと思ってたのに。
最後にパンチョの写真だけ貼っておきますね。
【今日のゲーミフィケーション】
防寒着だと思えばスーツもあったかい。
【今日のよかったことがんばったこと】
ずっと劇的に眠かったけど公園で寝たりしなかった。