以前書いたことがあるように川崎市民は横浜市の図書館で本が借りれるのね。ただ、制限があって、予約も取り置きもできなくて、行ったときにある本しか読めない。意味ねえわ。
川崎市在住でも横浜市の図書館から本を借りれることを知り以前東京に住んでたころの新宿区渋谷区世田谷区杉並区4区限度枠いっぱいの60冊まで借りてた暮らしを思い出しながら昼休みを延長して登録カード作りに来たら「広域利用」の場合は予約ができないらしくつまり「いま・ここ」にある本しか借りれないようで果てしなく使えないというかもっとちゃんと調べて来ないとだね。#情弱
かたや、先日知ったのだけど世田谷区の図書館は誰でも利用ができる。つまり、区民と同じサービスが、区民じゃなくても受けられる。横浜市の仕組みも何だかなと思うけど、逆にこの世田谷区の仕組みも、これはこれで大丈夫なんだろうか。受益者が何も負担してないことになるけれども……。
と思いつつも、川崎市の図書館に置いてない本が借りれるのは正直ありがたい。前に桜上水に住んでたときは世田谷区と杉並区の境目あたりだったけど、いまは川崎市と世田谷区の境目と言おうと思えば言えるところだし、二子玉川の図書館カウンター(書架などはなく取り置きを受け取ったりできるだけの場所)にもチャリで行けるし、休日である今日、先日予約した本を受け取りに行って来た。そしてここって21時までやってるから、仕事終わりにも余裕で寄れるんだよなあ。職場に近い高津図書館は19時までなので、定時の18時半で仕事が終わっても、片付けとかしてたら微妙に間に合わないんだよね。世田谷区すごい。
で、今日はその高津図書館にも行ったところ、子ども大山街道探検クラブというところがやってる、夏休み自由研究作品展示会ってのをやってて、その中でも「溝口神社と宗隆寺について」という自由研究が面白かった。小6の子がやってるんだけど、なんだかしっかりした作りで、神仏分離令(この子は「神仏分離の法」と書いていた)などについて取り上げていた。Q&A形式になっていて、「だれがつくったのですか?」「正確には分かっていません」とか、なんかかわいかったけれども。
面白かった旨、アンケートにも書いておきました。面白いと思った人がいることを知ることで、何かこの子の将来に1ミクロンでも役に立つと良いな。