萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

国会図書館に行ってみた

いままであんまりちゃんと考えたことなかったんだけど、こないだねりまちゃんに「国会図書館面白そうじゃないですか?」みたいな話をされて、自分の心の中にあった「国会図書館を面白がる部分」が覚醒したようで、「確かに。じゃあ行ってみよう」てな話になりました。

というわけで今日行ってみた。

行って良かった。

すごい良かった。

空間の使い方がものすごい無駄なのが良かった。天井高いし。バスケぐらいできちゃいそうな、何も置いてない場所あるし。

「こんな本もあるのかー」みたいな本を見れたのが良かった。個人的にわりと電子書籍派だったんだけど、こんだけの紙のものがあるとすると、共存なんだろうなとか、わりと当たり前なことを思った。

新国会丼が良かった。カツ丼と親子丼が合体したようなやつだった。親子に喝らしい。なんだそれ。

マイクロフィルムを見れたのが良かった。たまにミステリで、「新聞の縮尺版で調べた」とか「マイクロフィルムに重要な記事を発見した」的な場面が出てくるんだけど、体験したことなかったし。で、なんとなく「昔の化粧品の記事とか読んだら面白いかなー」とか適当に選んだ新聞が昭和20年7月から12月で、つまるところ終戦の年で、いろんな記事がいろんな意味で面白かった。戦時中は2面までしかなかったりとか。意外と戦争終わってすぐに「普通の話題」が記事になってたりとか。でも思ったほど「ガラっと変わった感じ」しなかったりとか。

あと、なんとなく人名録みたいなのを見て発見したんだけど、やっぱり「はぎはら」は「はぎわら」より少ないみたい。そして同じ人名録をパラパラめくっていたら、たまたまページの境目に来ていたようで、「このページはこの項目まで載ってますよ」ということを表わすページ上部の部分に「しりあがりことぶき」って書いてあったのが面白かった。他のは「やまだ」とか「こばやし」とかなのに。

帰りに桜田門に寄って、「あ、そういえばここ警視庁じゃん」ってことに気付き、これまたたまにミステリで出てくる、「桜田門から来たやつらには負けるなッ!」的なのを思い出しました。

仕事的に気になる資料もあったんで、今度平日丸一日使って調べものしようと思います。