たまには日記を書かないと。
少し前に健康診断を受けた。担当の医者は「コレステロールは高い方がいい」「高血圧と言われているくらいの血圧の方がむしろ健康だ」という持論を持っていて、検診のたびにその話を聞かされ、あなたはどう思うかと言われ、本を読むように指示され、ようするに鬱陶しいんである。
今年も行く前から、そのことだけが健康診断の憂鬱な部分だった。「あーまた今回もいろいろ言われんのかな」。ちなみにバリウムは得意なので問題ない。何時間も水分を摂るのを禁止されたあとに飲むあのヨーグルトスムージー。
まあそれはいいんだが、今年もめんどくさい話に怯えながら問診の部屋に入った。医者の前の椅子に座る。あの医者は引退していて今年は若くてエビデンスが口癖の医者に、なのもちょっとうざいが。
残念ながら医者はいつもと同じ医者。まずはパなんとか(パルスオキシメータ)で僕の血中酸素濃度を測る。そしたら、なんか急に優しい。「ちょっと深呼吸してみて。ゆっくりでいいから」。ちなみに僕はわりといろんな場面、店員さんとかお医者さんとかにタメ口をきかれる。きっと若々しいからでしょう。
なんてことを考えてても血中酸素濃度が上がらない。98%だったのでそこまで深刻ではないんだろうが、医者としては99%に持っていきたいらしくとにかく深呼吸を勧める。数分後ようやく99%に。よかった。あでも心拍数がずっと高いようで、心拍数を高くすることで頑張って体に酸素が行くようにしてるんだと言われた。もちろん優しい口調で。そのあとのコレステロールの話も血圧の話も一瞬だった。
で、僕は気づいてしまった。僕が何年も悩まされる冷えというか痺れというか寒気はこれが原因なのではと。特に太ももと足のつま先がひどくて、夏なのにまるで冬の寒い日に裸足であるかのように寒かったり、むしろゴムで縛ったときに血が通わなくなるあの感じが少し近いかもしれない。逆になんだか燃えるように熱を持っていたり。こちらは逆にゴムを外したときか?もう何年もつらいのにいまだに言語化できない。
とにかく、これが深呼吸でなんとかなるならどんどんスーハーしてやろうではないかと。前に呼吸法のアプリ使ってストレスを抑えようとしてたときがあって(つらかったんです)、でもそれは見つからず、しかしものすごくシンプルなアプリを見つけた。何秒吐いて何秒吸ってとか指定できない。指定できるのは何分間深呼吸するかだけ。ミニマリストに憧れてるのでこれは正解。
というわけでこのslowってアプリでたまに深呼吸してます。よく忘れるんで本当にたまにしかしてないのはアレですが。
apps.apple.comできるだけ多めに深呼吸をして体調を改善したいです。深呼吸したら血行が良くなって調子もよくなる。はず。
ま、少し前は「養命酒で血行が良くなったのか寒気が減った」って言ってたんですけどね。
でもきっと、どちらも役に立ってるんだと思う。頑張ってね僕の血管くん。