萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

おっさんはレンタル期限を過ぎました

僕のファンであるあなたならすでにご承知の通り、僕のおっさんレンタルの活動は先日の年度末(または僕の誕生日)をもって終了しました。

いろんなことを体験していろいろまとめたいこともあるんで、久しぶりにガジェ通とかで原稿書かせてくれんかね。

とはいえ、ここのところの副業やテレワーク文脈で参考になる部分もあるかもなので少しだけ経験談を書いておきます。

書いておきますが、クライアントのことをバラすようなことは書かないので、覗き見趣味的なスタンスではたぶん刺さらないと思われる。

ペイした

これはたぶんとても大事な部分で、おっさんレンタルの看板を使って活動するには初期投資として年間13万円が必要で、それをちゃんと回収すること、回収しようとすることが、とても大事。

意外と僕は時間がなかった

平日の仕事終わりや休みの日に対応しようと思ってた。

が、僕にとっての「平日」「休みの日」が、クライアントにとっての「平日」「休みの日」とズレていた。

僕の仕事は水日が休み。つまり土曜は出勤日。そして水曜に副業の数学教師が入ることもある。

とすると、みなさん的に使いやすいだろう土曜が使えない。

多摩地域は東京であって東京ではない

これはひとつ前の話とも通じる部分。

仕事終わりに対応するとしても、絶対に遅刻しない前提だと新宿で20時という感じで、これではやはり時間的に遅いと思われることも多い。たとえば2時間話したかったら終わるの22時だもんね。交通費も、23区に住んでる他のおっさんよりかかるだろうし。

特に、ウリ(?)であった「コミケとかデザフェスの経験あるから売り子とか買い子できますよ」について、ビッグサイトまで行くのにかなり時間もお金もかかる。たとえば2019/08/09に買い子をしたときには、最寄駅を5:30発、運賃も片道700円くらいで、なんか申し訳ねえなと。

予想より56億7千万倍くらいからかいが多かった

詳しくは書かないが「ラブホで会いたい」「わたし毛深い人好きなんです」「マッサージしてほしい」などなど、最初からスルーしても良いんだろうけど、一応本当に困ってるかもしれないので依頼時のやりとりということでメールなどで会話は続き、「胸毛の写真送ってもらえませんか?」的な話になったところで「すみません、話が逸れてしまっているので、今回のご依頼についてはここでお話を終了させていただきます」などど。

最初こんなんばっかだったのでメンタル削れました。俺がモテなさそうなデブいおっさんだからあかんのでしょうなあ。

アドバイスを聞いてはいけない

というより、「人の『言うこと』を聞いてはいけない」、その代わり「人の『やること』をもとにこちらの行動を決めなくてはいけない」。わかってたけど忘れてたことがわかった。

この項目は唐突で他のと文脈も違うのでいつにも増して「何言っとん?」となってること請け合いです。

まとめ

まとめるつもりで書いてないので右往左往してる文章だけど、どっかでもう少しちゃんとまとめてみたいね。「1年間おっさんレンタルをやってみて考える副業が合う人合わない人」。とか。

一年で受けた依頼は約120件。成約したのは約40件。多いか少ないかは知りません。

最後に、おっさんレンタル用に使っていた画像を載せときます。

と思ったがそれは別記事にすっかな。