萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

寓話のような人生

昨日は本当に眠れませんでした。

いつもつま先が冷たく、少し前から寝るときは靴下を履くようにしていましたが、最近はユニクロヒートテックの靴下と、これまたユニクロの超極暖のヒートテックタイツを着用して寝るようにしていました。

実は「風呂から上がって3秒で湯冷め」みたいな感じで、風呂上がりが一番しんどいのですが、それでも羽毛布団にくるまっていると、つま先の冷たさ(というかむしろ熱感とか痛みとか)は治ります。逆に滝のような汗をかいたりするのですがさておき、昨日はその体勢になっても全然足のしんどざが抜けません。

いろいろやってみた結果、上記のあたためグッズ2点を脱いだら眠れました。

良かれと思ってやったことが逆に足枷となる話は、徒然草第十七段にもあるとおりですが、徒然草は寓話集ではないし、そもそも十七段というのも適当に書きました。

ちなみに十七段はこんな感じのようです。

山寺にかきこもりて、仏に仕つかうまつるこそ、つれづれもなく、心の濁にごりも清きよまる心地すれ。

徒然草 第十七段

現代語訳はこちら。

山寺にこもって、ホトケ様をいたわっていると「ばかばかしい」と思った気持ちも消え失せて、脳みその汚れをゴシゴシと洗濯してもらっている気分がする。

どうやら分量的にたったこれだけのようです。

てきとうに選んだのにすごいな。

あと首まわりも寒いので、足を温めると首が、首を温めると足がとなり、背が高い人用の布団にすれば良かったと後悔しきりです。