萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

25年前の俺からの8,000円という贈り物

今日、三井住友銀行に行った。

ふだん使っている銀行はOrigami Payに対応しておらず、あと、少し個人間送金にも興味が出て来ている関係でpringにも興味があり、どちらにも対応していてすぐに口座が作れそうな銀行として三井住友銀行を選んだわけだ。

Origami Payについての話はこのあたりを。

hagihara.hatenadiary.jp

で、カウンターの美人のお姉さんと対峙しつつ待つと、以前東京に住んでたかを聞かれる。「え?なに?前に会ったこと会ったっけ?どこ住み?」なんてことは聞かないけれど、「えーと、杉並区とか……」みたいに答えたところ、「世田谷区は……?」的な話になり。

結論としては、以前桜上水駅の近くに住んでいたときに三井住友銀行の下高井戸支店ですでに口座を作っていたようなのである。平成6年。西暦で言うと1993年。まだアスキーに勤めてたころだ。結婚もしてないし当然離婚もしてないしあの地震も起こってないしオウムのやつも起こってないし、などいろいろ考えてたら銀行のカウンターであやうく涙しそうになったけれども、「そういえばあのマンションの大家、何回言ってもベランダのガラスが割れてるの直してくれなかったな」と思ったら涙もどこかに行きました。その後も近所に住んでたんだけど、僕がその部屋出てからも1年くらいは割れたままだったね。

なんて話はさておき、その25年前の僕、当時21歳の僕が作った口座には8,000円が入っており、いわゆる休眠口座ってことなんだろうけど、ありがたくもその口座の残高を今回新しく作った口座に合算してくれたので、なんつーか、部屋を掃除してたらお金見つけた的なラッキーに見舞われました。シュクラン(突然の脈絡のないアラビア語)。

いまっぽいなあと思ったのは、口座開設のときにスマホアプリのインストールや設定の手伝いまでしてくれることで、気が利く男として女子にモテモテの僕(嘘)は、カウンターに行く前にアプリをインストールしといたんですね。

で、美人のお姉さんがキーボードをカチャカチャしてる間に「もうすぐアプリの説明になんのかなー」ってスマホの画面を見てたら、離婚してすぐくらいに寂しさのあまり気の迷いで入れたYahoo!パートナーのアプリが同じ画面にあるじゃないですか!

「ぷぷっ、この残高で婚活」

とか思われたりはしないだろうけど、なんかちょっと恥ずかしいんで、三井住友銀行のアプリだけがあるように移動しときました。

これはこれで、

「ぷぷっ、コミュニストなのに銀行使ってる」

とか思われるかもしれないけど、コミュニストなわけではないし、コミュニストが銀行使わないのかどうか知らないし、まあ、いいかと。

ちなみにYahoo!パートナーは、再婚をした後輩に「奥さんどうやって見つけたの?」って聞いたら「Yahoo!で検索しました」という斜め上な答が返って来て、よくよく聞いたらYahoo!の婚活サイトだとわかったわけですね。

普通に検索サイトで結婚相手を検索してるのかと思って「いや効率!」とか思っちゃったよ。

そんなわけで、いつものように話はズレましたが、ハタチそこらのころの自分からのお小遣いをうまく使って、いろいろフィンテック的なことを試してみたいと思います。

余談ですが、以前フィンテックについて調べようとAmazonで検索したら、高校のときの文化祭で一緒にバンドやった同級生の本が出て来て「お、おう」となったので紹介しておきます。

買え。

フィンテック (日経文庫)

フィンテック (日経文庫)