萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

稲田堤のふたつの道

『マタイによる福音書』7章13-14節より。

狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。

最近、通勤途中に稲田堤駅で乗り換える。JR稲田堤駅京王線京王稲田堤駅は少し距離があり、数分間歩かないといけない。

稲田堤駅には親切にも京王稲田堤駅までの行き方の案内があり、いつもこれを参照して乗り換えていた。写真のピントがボケてるのはごめん。

しかし先日、仕事帰りにボーッとしながら京王稲田堤駅を降りたところまったく見覚えのない景色が広がっていた。夜、帰りに京王稲田堤駅から稲田堤駅に向かう途中は僕の食欲を刺激するお店が満載で、我慢するのに必死だったのに、こっちの道は食い物屋がひとつもない。というか、お店っぽいものが改札を出てすぐのQBハウスしかない。QBハウスは食券システムだけど何も食えない。

どうやら京王稲田堤駅には改札がふたつあり、北口から出るとお店が全然ないということのようだった。おまけにこちらの出口には僕の大好きなエスカレーターもない。

まさに、狭き門ではないか。

なんでこの、踏切を渡らずに行ける方の道への案内が稲田堤駅にないのかわからないが、つまりそれこそが、狭き門ということなのかもしれない。単に新しく出来た出口で昔は南口しかなかったのかもしれないが(一応Wikipediaで調べたけど2006年にはすでに北口はあったみたい)。

せっかくなので滅びに至る道の方を歩いて、欲望を刺激されつつも我慢する遊びをやってみました。

仕事で疲れた頭に鯛焼きの糖分は魅力的だよね。たこ焼きもうまそう。

このキムチたこ焼きは魅力的すぎて夢に出て来そう。

TAKE OUTの下にさりげなくTO GOと書いてあるのがニクい。

角切りメンチはうまそう。角刈りメンチは怖そう。

331店目として訪れたときはまさかこの店の前の道が通勤路になるとは思わなかった。

結局はW餃子定食だと思う。

わさびサワー飲みたい。

入ったことないお店だけど写真にシズルみある。

個人経営だと思われるカレー屋に入りながらココイチがカレーチェーンのシェア9割越えをしている理由を考えたい。

スタンダードってなんだ。RFCにでも書いてあんのか。IEEEか。どうなんだ。

家系はそんなに行かないのだけどライス無料の店が多いから腹ペコのとき行くけどこの店はどうなんだろう。

ペコちゃんの名前が「べこ」つまり牛から来てることをキミは知っているのか?

富士そばはその店名もあってインバウンド需要的にウケてるとか聞いたことある。

24時間大盛特盛無料とか他で聞いたことない気がするけど狂ってんのかな?と思ったらそういう店舗もあるみたいだ。

名も知らぬ焼鳥屋だが鳥貴族の値段が実は安いわけではないことに気付かせてくれる。

2年前までとんこつ地獄に住んでたのでしばらくとんこつはいいかなあとも思うがやはりうまそうだが佐賀と博多では少しラーメンも違うんだよね。

なんであのパンチのないカレーをそんなに自慢げに書けるんかわからん。

てなわけで、食欲を刺激されつつもさっき帰宅して玄米を炊いてるオレえらい。