萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

ティッシュ配り屋としての俺

今日はティッシュを配ってた。

と言っても仕事ではなく、いや、仕事なんだけど、某自治体のイベントのお客さんの呼び込みのためにティッシュを配ったりするという体験の引率という仕事。

でもずっと見てても仕方ないので、みんなの様子を見ながら僕もティッシュ配りに初(たぶん)挑戦。

渡すタイミングとか位置とかいろいろ工夫したけど、今回のティッシュ配りに関しては目標を立てた。目標による管理とかいうことをなんとかラッカーさんも言ってた気がするしね。

そこで僕が立てた目標はこれ。

「JKにティッシュを受け取ってもらう」

自治体のイベントであんまりJKが興味持ちそうなやつじゃなかったんでね。そういう目標でも持ちながらやったら面白かろうと。

そしたらわりとすぐに受け取ってもらえた。

ふたり組に「いる?」とかいう感じで渡したら笑いながらもらって行ってくれた。

意外と僕にはティッシュ配りの才能があるのかもしれん。人間、何事もやってみるもんですね。そして、いろんなことに、上手下手はあるもんですね。

そんなティッシュ配りで、すさまじいスキルの人を目撃しました。私は基本的には受け取らないのです。ティッシュもチラシも。「結構です」のジェスチャーとともに断るのが通例なのですが、ある駅前で行き会った、その彼のティッシュは思わず受け取ってしまったのです。我ながら驚きました。まるで合気道の達人にふわりと空気投げでもくらったような感覚です。「あれれ? 今、何が起こったの?」みたいな。

ティッシュ配りやレジでスゴ腕発揮 アルバイトの達人|エンタメ!|NIKKEI STYLE

ティッシュ配りはAIに取って代わられるのだろうかと思ったけれど、その問いって、ヘンリー・フォードの、

もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。

を思い出させますね。

ティッシュ配りと言えば、僕は3.11を半蔵門線渋谷駅にいるときに経験したんだけど、地震発生後しばらく経って外に退避するように言われて出た109の前のあのスクランブル交差点で、普通に兄ちゃんたちがティッシュ配りをしてたのが忘れられない。