まずはURLを。
何ができるサイトかというと、全国の4300以上の図書館から自分が使う図書館を登録して、その図書館の蔵書検索をしたり、予約をしたりできるというもの。
昨日Ustreamでイベントの中継をやっていて、それで知ったのだけど、このサイトを作るのに4週間しかかからなかったんだって・・・。すごい。だってきっと、業務で作ってるわけじゃないだろうしね・・・。
とまあそういうサイトなんだけど、たぶん素敵さはいろんな人がもう書いてることだと思うので、ざざっと使ってみて個人的に気になったことを挙げてきます。感想を書くときは「偉そうに、でも素直に」をモットーにしているので(いま決めた)、「じゃあお前が作ってみろ!」とか言うのは禁止で。
あ、あと、ざっと触った感想なんで勘違いとかあるかも。だから気になった図書館好きなキミは実際に触ってみるのが良いと思うよ。
複数の区の図書館を選択したい
のっけからこう書くのもアレなんだけど、実は複数の区の登録は可能。図書館の詳細設定画面からしかできないみたいなんで、最初使ってたときはひとつの区しか登録できないと思ってた。
が、残念なことに、3つの区までしか同時に使用できない。僕は普段、
- 渋谷区
- 新宿区
- 杉並区
- 世田谷区
の4つの図書館を利用しているので、ここが非常に残念。というか、3つしか使えないのであれば東京都効率図書館横断検索の方を使ってしまうわけなのであります。
貸出中の場合に予約数が知りたい
貸出中の場合、それがすごい予約待ちなのか、それともちょっと待てば借りれるのかが知りたい。全体の蔵書数と、予約待ち数がわかれば、参考になる。
で、欲を言えば、それを複数の区で比べて、どの区で予約すると先に借りれそうかも出してもらえると嬉しい。
いつも、そういう作業を手動でやってるので。それに、本によっては、杉並区では20人待ちだけど世田谷区では全体4冊蔵書のうち貸出2冊(つまり待たずに借りれる)、なんてこともあるのです。
まあ僕も一応プログラム組めるんだから、自分で作れよって話はあるんだけどね(笑)。たとえば横断検索のページ用のグリモンとか、そういうレベルでもね。
定期的に貸出状況をチェックしてもらえると嬉しい
上の予約数のことができてからだろうけど、エージェントみたいな感じで、定期的に貸出状況をチェックしてくれると嬉しいかなあ。
と、書きながら、このあたりの話って、結局のところ「そんなに手間かけるくらいなら買えば?」って話だったりはする。
が、買うと荷物になっちゃうのと、締切がないとなかなか読まなかったりするのよね。そういう意味では、図書館で借りると、場所も取らないし、期限もあるので、わりとちゃんと読むことが多いのです。
その他
細かいところでは、読みたい本のリストに順番や優先度が付けれると良いなと思った。僕はいま、読みたい本はRemember The Milkに入れてるんだけど、現在そのリストに入ってるのが約330冊。優先度や順番が付けれるなら、移行することも考えられないではないのだけど。
あと、読みたい本のリストに印刷ボタンがあるのは良かった。なるほどという感じ。細やかな気配りでしょうか。ただ、本のタイトルが長いとリストがかなり変になるのはアレだけど。
実際使ってみると、結局のところ蔵書を検索したいわけだから、全国の図書館に対応してる意味はあまりない気はした。もちろん、実際のところは対応してる必要あるんだけど、キャッチとして一番上に来るべきかという意味で。
でもいまふと思ったけど、このサイトってデザインパターンでいうところの、アダプタパターンなのかな。デリゲート?まあいいや。
ええと。
うーんと、あとは。
やっぱり「図書館に行く」ということをテーマにしてるのであれば、本来は印刷機能ではなく、iPhoneや携帯で見れないといかんとは思う。
そんな感じでしょうか。
なんとなく急いで触った感想を書きたかったので、かなりまとまってない文章になってしまったのではあるが。
ま、いつものことだけどね。