今日は渋谷のLUSHというライブハウスへ行ってきた。
なんでかってーと、かわいしのぶさんとjimanicaさんが、同じユニットでライブをやるから。
かわいしのぶさんは元SUPER JUNKY MONKEYで、所属されているパンチの効いたブルースさんは、僕がやってるまぼろちが耳の夜というイベントに毎回出ていただいているのです。
ところで話は逸れますが、「SUPER JUNKY MONKEY」は呼び捨てなのに「パンチの効いたブルース」は「さん付け」ですね。単純に、知り合いかどうか的なことなのですが、この原理を利用して有名な人の名前にことごとく「さん付け」をしてるとたぶん嫌われます。
さておき。
jimanicaさんはd.v.dのドラムで、以前所属されてた知恵の輪は、これまた耳の夜に出てもらったことがあるのです。かつ、僕のドラム師匠でもあります。
またまた話はズレるんですが、今度は「d.v.d」も「知恵の輪」も呼び捨てですね。自分的にはd.v.dは知り合いのバンドとは言いづらいけど、知恵の輪はお友達バンドな感じ。つまり親しさの度合いが上がるにつれ、呼び捨て→さん付け→呼び捨てとなるわけで、スタートとゴールが同じという点、呼称の問題というのは中々難しいものです。
呼称の問題が中々難しいといえば、昔読んだ外国人向けの日本語の教科書に、一人称の例として「俺」とか「私」とか「僕」とか載ってて、「ふーん」てな具合に読んでたらそのうち「愚僧」とか出てきて意味不明でした。
はい、話を戻します。
そんなわけで、かわいしのぶさんとjimanicaさんが、もうひとり大島輝之さんというギタリストの方とトリオ編成でライブをやられたわけですよ。大島輝之さんについては、僕は不勉強で存じあげなかったのだけど、なんだか素敵なハウリングを起こす方でした。
かわいさんもjimanicaさんも好きで、特にかわいさんのライブにはよく行く僕なんだけど、今回のトリオはjimanicaさんのドラムが全体を引き締めてたような気がしたかな。電子楽器はひとつも入ってなかったけど、妙にエレクトロニカなニュアンスを感じた。
僕はわりと正直者なので、知り合いのライブに行くのって実は結構緊張するのですね。つまんなかったらどうしよう的な。嘘言うのイヤだから、つまんなかったのに面白かったとかは言えないし。
なので、知ってる人のライブを観に行ってアタリの確率が高い僕は、結構運が良いんだろうなと思うのでした。