ここんところ、本を読んだらkorekatterに言うことにしてるんだけど、タイトルも含めて140文字で書かないといけないから感想がわりとまとまって良いかも。どこからでも書けるしね。
あと、前から少し気になってた読書メーターも使い中。これまた、あまり長く感想を書かせないところがうまいなと思ってます。
そうだ、いま思いついたのだけど、わりとジャンルもバラバラだから、先に読んだ本の名前書いておけば良いかな。つーか最近全然ミステリ読んでないな・・・。
- 雑談力 おしゃべり・雑談のおそるべき効果 (マイコミ新書)
- 花より男子 完全版 1 (集英社ガールズコミックス)
- 窓際OLトホホな朝ウフフの夜 (新潮文庫)
- 上司より先に帰ったらダメですか? カイシャ生活の疑問と悩みが消える45のQ&A
- ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
- お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人 (講談社文庫)
- 資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす
- 企画書は1行 (光文社新書)
- ねこ耳少女の量子論~萌える最新物理学~
・・・。逆にわかりにくいか?まあいいや。
川上善郎/雑談力 おしゃべり・雑談のおそるべき効果 (マイコミ新書)
korekatterに送った感想はこれ。
@korekatter 雑談力読んだ。「のである」で終わる文章が多すぎた。
「おしゃべり・雑談のおそるべき効果」って・・・。それは効果あるに決まってると思うけどなあ。と思いつつ読んでみた。「のである」で終わる文章が多すぎた。ブログについての本とか出してるみたいだからそのあたり期待したけど、ほとんどネットの話は出ず。うわさや悪口の効能についての部分が、ちょっと面白かったくらいかなあ。
あとは、よくある男女の会話のズレの話も出てくるんだけど、「求められているのは共感であって同調ではない」というのは、肝に銘じたいですね。
神尾葉子/花より男子 完全版 1 (集英社ガールズコミックス)
こんなに面白いマンガだったのかー。「いじめに立ち向かう」と書いてしまうとアレだけど、そういう部分含め面白いですね。
斎藤由香/窓際OLトホホな朝ウフフの夜 (新潮文庫)
わりとホメられてることが多い本なので読んでみた。たしか↓の企画書は1行 (光文社新書)で紹介されてたのだ。
@korekatter 窓際OL トホホな朝ウフフの夜を読んだ。あんまり面白くなかったから途中まで。オヤジをガッチリとターゲッティングした微エロな感じがちょっと辛い。著者に非はないと思うけれど。でも評判良いんだよね、これ?
サラリーマン経験長かったり、実際サラリーマンだったりすると面白いんですかね。
あえてビジネスパーソンとは言わない。
前川タカオ/上司より先に帰ったらダメですか? カイシャ生活の疑問と悩みが消える45のQ&A
@korekatter 上司より先に帰ったらダメですか?読んだ。意外と面白かった。悩める新入社員向けだけど、悩める教育係とか悩める部長とかが読んでも面白いかも。大阪弁が少しうざいけど、優しい先輩と飲んでる感じの演出には、役立ってるかなあ。
Be pragmatic, be positive!みたいな本かなと思った。でも確かに、相談できる人いないんだったらこういうの読むのも良いのかもしれん。急いでヤメちゃうよっか。
あとこの本読んで思ったというか、思い出したのは、僕は名刺の出し方がいまだによくわからんので、ビジネスマナーの本でも読もうかなと。たぶん読まないけど。
黒井勇人/ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
@korekatter ブラック企業に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれないを読んだ。結構面白かった。
こんな短い感想書く意味あるかって話もあるんですが、意外とね、言語化して自分の外に出すのって大事ですよ。たぶん。
で、最初の部分を読んでたとき、まずびっくりしたのが、自分がブラック企業とフロント企業を間違えていたこと。わははのは。そして、もう10年以上前ではあるが、編集部にバイトに来たヤツを初日から徹夜させたりしてたんで、オレがブラック企業であると思った(ひどい)。
なので、最初の部分は「は?そのくらいでグチャグチャいうな。つーか文句あるなら会社に言えば良いやん」とか思いつつ読んでたのだが、途中から「お話度」が上がり、どんどん面白くなった。特にオチとかね、良かった。円環構造好きだし。
電車男とか読んだことないし、2chとかもほとんど読まないから、こういう途中で感想が入る形式の読んだことなかったけど、結構面白いね。でもなー、ケータイ小説もケータイで読むべきだと思ってる方なので、これもきっとPCで読んだ方が面白いんだろうけど、ハマると帰ってこれなさそうだからそれは諦める。
吉村葉子/お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人 (講談社文庫)
今回は最近読んだ本から順番に書いてるんで、さっきの本まででkorekatterの出番は終わり。ここから、korekatterに感想送るようになる前の本です。
基本的には、日本人にない、もしくは失ってしまった、フランス人の良いところ紹介みたいな本。でも、「で?」って感じ。たとえば中食は高くつく話とか書いてあって、フランス人はそういう無駄なことをしないんだみたいな話が載ってるんだが、それが無駄だって指摘されても意味ないっつーか。それはわかりつつみんなやってるわけで。逆に、なぜ無駄と知りつつそれをやらねばならんのか(日本人)、逆になぜその無駄を無駄だからという理由でやらないで済むのか(フランス人)、みたいな話を読みたかった。
ので、ほとんど読まずに終了。
結構期待してたんだが。
竹森俊平/資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす
この本も半分ぐらいしか読まなかった。最近、別に最後まで読まなくても良いやという気持ちになっている。
で、なんつーか、タイトルと中身が全然違う気がした。「資本主義は嫌いですか?」というタイトルだから、「そうは言ってもね」みたいな話なのかなあと思ってたのね。なるほど的な目を見開かされる気分になるような。でもなあ、なんか普通の初心者向け経済書って感じだったなあ。
良いバブルってものがあるという話とか、貨幣経済はねずみ講であるという話は面白かった。特に後者については「お金しか信じられない人って、そのお金を使うことができると思ってる時点で、実はものすごく他人を信用してる人だよなあ」とかいつも思ってたんで。
野地秩嘉/企画書は1行 (光文社新書)
企画書は1行で書けということかと思ったら、企画書には肝の1行があるという話。当たり前やん。まあ面白かったけど。そして、やっぱりタイトルって大事だよなあと思った。
企画書ということを軸にしたインタビュー集ですね。
このタイトルじゃなかったら、読まなかったかも。
60代女性ターゲットのコンサート企画の人のが一番面白い。旭山動物園の話も良いね。斎藤由香の話は、紹介してある1行が、斎藤由香じゃなくてスポーツ新聞ん人が付けた見出しだということに、なんか涙しそうになった。
日経流通新聞、読んでみたいかもなあ。でも新聞ってインターフェース嫌いだから読まないだろうな。
竹内薫, 藤井かおり, 松野時緒(漫画), 松野時緒/ねこ耳少女の量子論~萌える最新物理学~
本屋で見かけて「こんなものまで萌やすなんて」と思い買ってみた。買ってみたがなかなか読まなかった。で、読んだら読んだで、意外と面白かった。
なぜか主人公に量子力学の説明をしてくる、かわいい猫耳女子がおり、そういう意味では結城浩さんの数学ガール (数学ガールシリーズ 1)と根本のところでは同じだと思うんだが、僕、数学ガールはものすごい嫌いなのね。なんで女子が数学の話してくるのか意味不明すぎるから。でもこっちは、その何故の部分が一応物語を引っ張る力になってるから良いかな。
で、まあ当然ながらこれだけ読んで量子力学がわかるわけはなく。でも、身近に感じることができるのは確かだと思う。とっかかりになるっつーか。「バージョンアップ!ゴガク系」を評価している僕としては、それはそれでアリだと思う。
そして「バージョンアップ!ゴガク系」、ちょっと調べてみたけど映像なさそうね。ここにダイジェストっぽく紹介してあるけど。しかし、すごいメンツだね。
この全員が再び一堂に会することは、もうないでしょう。