前回書いたのが04/05なので、だいたい1ヶ月半ぶり。しかし1ヶ月半で結構溜まるもんだなあ。今度からもうちょいこまめに書こうっと。結構分量が多いのでアレな感じでお願いします。
最初、全部一気に書こうと思ったのだけど、なんだかひどいことになりそうだったので、とりあえず邦楽編ということで。
銀杏BOYZ/君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命
えー、まずはJ-POPとかそのあたりの棚に置かれそうなものから。
なんか爆音な感じでそのへんは好きだった。が、歌詞とか雰囲気とかは微妙だなあ。嫌いじゃないけど好きにはならんな。下品だし。若いころに聴いたら違うかもしれませんが。
Chara/Caramel Milk 〜THE BEST OF CHARA〜
以前しまおまほさんのモノマネを見てから(詳しくは第1回さるハゲ歌合戦に関する以前の日記を参照)無性に「やさしい気持ち」が聴きたくなった。で、聴いてみて、しまおさんのも良かったがやっぱり本物も素敵だなあと思ったのだが、ベスト盤で1枚丸ごとCharaってのは正直、なんかめんどくさくなる瞬間があった。「もうわかったから勘弁して」みたいな感じで。たぶん好きな人はそういう部分がたまらんのだと思う。
HIGH and MIGHTY COLOR/Goover
セカンドアルバムの傲音プログレッシヴが好きだったのでファーストアルバムも聴いてみた。ら、なんかヘボかった。なんだこりゃー。
男子ボーカル不要っぽい感じだし曲も薄っぺらいし。
最初にこれ聴いてたらHIGH and MIGHTY COLOR好きになってないな。
サードアルバムどうしましょう。
HIGH and MIGHTY COLOR/参
と思ったけどサードアルバムも聴いてみる僕。なんかEvery Little Thingみたいだった。だんだんポップになってる感じ。結構好きだったけどね。
ただ、HIGH and MIGHTY COLORじゃなきゃダメ、みたいな感じは減ったような。そんな理由は不要かもしれないけれど。
よくあることだけど、このサードアルバムが、このバンドの岐路のような気がする。
とか、わかったようなこと書くのってなんか恥ずかしいね。
ところでこの姉ちゃん、ほんと、アルバムごとにジャケ写の感じ違うなぁ。どれが好きかは内緒だけど。
MONGOL800/Message
TSUTAYAには「MONGOL800はインディーズなのでレンタルできません」なんて貼り紙があったりするんだけど実は図書館で借りれたりするわけで。
ちなみにこないだレコード会社の人と打ち合わせしてて「最近ハマってることある?」と聞かれ、「いやあ、図書館とかTSUTAYAとかジャニスとかでCDレンタルしまくってますよ!」とか答える僕は勇敢ですね。
さておき、もっと激しい音を想像していたら、ものすごくキャッチーで素敵だった。ほお、みたいな。ちなみに歌詞は嫌いでした。
ところで今年はチンギス・ハーン没後780年。キリが良いかと思ったけど書いてみると意外とそうでもないことに気がつく。書くということ意識を視覚化することだと、やっぱり再認識しますね。
スネオヘアー/スネスタイル
名前がこうだからずっと気になってたのをようやく聴いてみてびっくり。なんか普通に「良い曲」って感じなんだもん。なんかもっと面白な人だと思った。
このアルバム自体は楽曲の幅も広くて、良いんじゃないでしょうか。とか、幅広って書きつつこういうこと言うのあれだけど、最後の曲の電気加減とか、ちょっと意外だった。
良い曲だとは思ったが、なんか1枚聴いたら興味を失ってしまった・・・。
頭脳警察/〈COLEZO!〉1972-1991
頭脳警察もずっと昔から名前が気になってたバンド。15年くらいかな。で、一聴して思ったのが「音、古っ!」ってことなんだけど、よく考えたら1972年からの音源なわけで、そら古いよね。でも、なんというか、どのあたりが頭脳でどのあたりが警察なのかわからず、結局、ピンと来なかった。特に僕に必要な音楽ではないという結論。
RYTHEM/ウタタネ
ちょっと前に知り合いの子の学園祭を見に行ったときにホワイトベリーの夏祭りをやってて、で、たまたま行ったTSUTAYAでTEENAGE POP(CCCD)なるコンピ盤を発見、聴いてみたんだけど、その中にRYTHEMの「ハルモニア」って曲が入ってて、最初は「クラウトロックかよ!」とか思ってたんだけど(わかんなくて良いです)、何回か聴いてるうちにRYTHEMが結構気に入ったので、ちゃんとアルバムで聴いてみようと思った次第。ちなみにRYTHEMってのはRYTHME(RHYTHMのフランス語表記)のつづりミスらしくて、その点では「VdGGかよ!」ってツッコミもあるんですが、これまたわからなくて良いです。
さて。
僕は基本的にハーモニーが綺麗なのって好きなんだけど、RYTHEMのハーモニーは素晴しい。本当、綺麗で気持ち良い。最初はなんとなくアイドルっぽい子たち、つまり歌わされてる子たちなのかなと思ってたら、自分たちで作詞作曲してるのね。素晴しい。ジャケの写真があまりにも遠くて、そういう意味では、アイドルではないのだろうなあと思ったりするんですが(←ちょっと失礼)。でもその後サイトとかで本人たちの写真見てみたけど、別に遠目にする必要があるほどアレじゃないような気もするがなあ。12.ヒトエなんか、もう少し遠目にした方が良いんじゃないかって感じだったけど(←ものすごく失礼。でもちなみに12.ヒトエはとても好きです)。
で、なんだ。
そうそう、結構このアルバムは気に入っていて、特に好きだったのは「てんきゅっ」って曲なんだけど、34歳男子が好きというにはあまりにもこのタイトルは恥ずかしく、かつ、この曲聴いてるときは自分でも心の中で歌ってたりするんだけど、それはもう本当に「いまここにテレパシー能力のある人がいませんように」って祈るしかないのです。
そして、そういえば、と思ったのが「ああ、ハーモニーといえば、あの男子デュオがいたなあ」ということ。そのデュオについては次で。
くず/くずアルバム
そうなんですよ、僕的に男子デュオでハーモニーといえば、くずなんです。山口智充と宮迫博之のユニットね。なんかで、テレビでチラ見したときに、ものすごいハーモニーが素敵だった印象があったのね。
でも、実際に1枚アルバム聴いてみたら、なんかそんなことなかった。おニャン子的に言うと「アレレレ」って感じ(伝わりにくい)。あと、まあ当然といえば当然なのだけど笑いを取ろうとしている部分とかあり、そのあたりはちょっと痛かった。旬モノだから仕方ないけどね。それから、なんだっけ、最後の方に収録されてた芸能界な感じの曲があって(大御所が参加してくれたことにものすごい礼を言ってる)、それが、とてもイヤな感じだった。
少し残念。
RYTHEM/夢現ファクトリー
さて、再びRYTHEM。今度はジャケの写真も前より寄りになってて、おじさんは少し安心しました。
肝心の音の方は、ハーモニーも綺麗だったし、「三日月ラプソディー」とかキャッチーで良かったと思ったし、「車輪の下」なんかも好きだったんだけど、なんだか本格派目指し始めてないかなあと心配というか。まあ、仕方ないのだろうけどね、成長していかないといけないわけで。
でも、そこが少し残念だった。
あ、2個連続で同じ結論だ。
一青窈/BESTYO
「ハナミズキ」とか「もらい泣き」とかは、やっぱり良いなと思った。が、他はあまり。語りの曲とかはちょっと恥ずかしいような気がしたし、「江戸ポルカ」って曲を聴いて、この人は何がやりたいのだろうと思った。いろいろやりたいんだろうけど。
それから、勘違いだったらものすごく失礼だとは思いつつ書くのだけど、なんか中国語が下手じゃない?台湾ハーフだっけか、この人。だからだろうけど、中国語の歌があるのですが、なんか、発音がちょっと・・・。台湾って、いわゆる普通話(中国語の「標準語」)とは違うんだっけ。
とか思いました。
元ちとせ/ハイヌミカゼ
初めて「元ちとせ」って名前を見たのはいつだったか忘れたけど、見た媒体は覚えていて、どっかのメールニュース。Sony Musicかな、たしか。で、「元ちとせ」っていうのを「もとちとせ」だと思って、「もとってことは、以前ちとせって名前でアーティストやってたってこと?でも聞いたことないような気が。つーかなにその命名方法プリンス?かつてプリンスと呼ばれたアーティスト?」とか思った。「はじめ」と読むとは・・・。
さておき、なんとなく僕の中で一青窈は元ちとせのパチモンみたいな印象があって、実際聴いてみたら違ったんだけど(客層はかぶってる気がするけど)、一青窈聴いたんだったら元ちとせも聴かねばね的な感じで聴いてみたわけ。
そしたら、あまり期待してなかったせいか、すごく良くて。
ものすごくいまさらな感想で申し訳ないのですが、ポップスの中にあのコブシが異化効果として本当に素敵だなあと。やっぱり歌唱力あるからイケるんだろうねえ。
あと、ほんとどうでも良いけど、一度だけ、生で見たことあって、ものすごい美人だった。
ほんとどうでも良いな。
POLYSICS/KARATE HOUSE
なんかあざとい感じがしててPOLYSICS聴いたことなかったし聴く気もなかったんだけど、どこかで岡野ハジメがプロデュースした的なことを聞いて「なぬ!」的な感じで急ぎ最新アルバムを聴いみた。そしたら岡野ハジメがプロデュースしてたのは昔の話で、このアルバムは違った。なんてこと!
さておき、いまどき珍しく45分しかないこのアルバムですが、最終的な感想としては、DEVOからの影響的なところとか(P-MODELとかPLASTICSとかもですかね)、予想通りかなと思えるところもありつつ、予想を裏切る素敵なアルバムであった。
電気なのに、ちゃんと生っぽさも息づいてる、というか。
まあ、単にベースがゴリゴリしてて嬉しかったのかもしれんけどね。でも、こんなにカッコ良いとは思ってなかったわけで。
あと、女子ボーカルの声も好きだったし。
というわけで、岡野プロデュース分も聴きたいと思った。
POLYSICS/NEUとENO
そんなわけでこの2枚。岡野プロデュースじゃなかったらゴメン。
で、期待して聴いたこともあって今度は逆に嫌いなところが目に(耳に)ついてしまい、ハードな演奏はとても好きなんだけど、ニューウェーブ的なユーモア感のあるボーカル(男子)がとてもヤだった。でもボーカル(女子)は好き。愛してる。
ホフディラン/JAILHOUSE HITS
名前聞いたことあるから音も聴いてみたい、ぐらいの軽い気持ちで聴いてみました。「ああ、なるほど」って感じだった。若いころなら「たま」を好きだった感覚で好きになったかもしれないかもって思った(伝わるかな)。でも、もういまは面倒だからいいやって感じ。結構、良いとは思うんだけどね。
ストーリー仕立てな部分があって、そこはちょっとイタかったんだけど、まあ、こういうのはファン向けだから、ファンでもない人間がどうこういうことじゃないなって感じではある。が、とりあえずベストアルバム聴いてみて入る人もいるわけで、そういう人的にはどうなんだろうなとも思った。
人間椅子/桜の森の満開の下
昔、そうだなあ、高校生ぐらいのときかな、聴いたことあるような覚えがある。そして、あまり気に入らなかったような覚えも。が、一応、と思い改めて聴いてみた次第。
いま聴くと、なんか微妙にフジファブリックに似てるなあとか(順番逆だが)、そんな感想も持ちつつ、思ったよりカッコ良かった。クセは、あるけどね。そして、世界観的なところは、ちょっとこの年になって改めて聴くと恥ずかしかったりはするのですが。
Aqua Timez/風をあつめて (通常盤)
なんか、いまっぽいんだろうなあという感想。
紅白で見たときはびっくりするくらい下手だったんだけど、さすがにCDではそのようなこともなく。
ポップだから好きになっても良いのだけど、何かがそうさせない。
若さがうらやましいとか。うわあ、ヤだなあ、そんな理由。
たぶん若いころに聴いてたら「軽薄だ!」もしくは「軟弱だ!」とか、そんな理由で好きにはならなかっただろう。で、いまはもう若者ではないから、良いとは思っても、心底好きにはならないと。
ふと思ったのは、昔のアイドル、えーとたとえば郷ひろみとかと歌い方が似てるかもってこと。「は?」とか言われそうな気もする。
あ、あと面白いなって思ったのが「小学生みたい」という修飾語が何度か出てくること(数えたわけじゃないけど)。これって、きっと歌詞書いてる人がいつも言われてるんだろうね(笑)。
MONDAY満ちる/91-97 Best Selection of Monday Michiru
名前知ってるから聴いてみたシリーズです。なんか洋楽の姉ちゃんが歌ってるみたい、って思った。なんていうんだろう、ある年代からこっちの洋楽の姉ちゃんの歌ってほとんど興味が持てないのです。というわけで、この人への興味もゼロになった。
少年ナイフ/MILLENNIUM EDITION
最初に思ったのが「えなに、こんなに英語ヘタだったの?」ってこと。だってほら、少年ナイフっていえば「海外で成功したアーティスト」でしょ?まあ、そこもコミで良かったのかもしれないけどね、海外の人にとっては。日本語英語がエキゾチックな感じで。僕は、あまり好きじゃなかったけど。アジア訛りの英語とか嫌いでは全然ないんだけど、なんか、努力の感じが見えるというか。いや違うな。なんだろう。しゃべれてる気になってる気がするのかな。よくわからん。
で、どうもいまいちわからなかったというか、「本当にそんなにウケてたの?」とかまで思ってしまう。ニルヴァーナともツアーしたんだろうし、ソニック・ユースがドリビュート・アルバムに参加したのも本当だろうけど、でもねえ、とか。
いまいち、受容のされ方がわからなかった。
Shonen Knife Tribute
というわけでそのトリビュート版。トリビュート版なので、逆に、外国の方が日本語で歌ってたりする部分があり、語学好き的にはニンマリな感じ。
で、このアルバムは、すごくとは言わないけど、まあまあ気に入った。いくつか好きだった曲もあり、
The Pussywillows | Twist Barbie |
Chemical People | Devil House |
Sonic Youth | Burning Farm |
Lunachicks | Antonio Baka Guy |
Project Jenny | Miracle Woman |
Disco Dave Landy | Tortoise Brand Pot Scrubbing Cleaner's Theme - Bye Bye |
Das Damen | Riding On The Rocket |
って感じ。いやソニック・ユースは、誰が演奏してるか知らずに聴いてて、いいなって思って見たらソニック・ユースだったんですよ。とか、なんで言い訳せねばならぬのだ。
フルカワミキ/Mirrors
元SUPERCARのベースの姉ちゃんね。声がね、好きなのよ僕は。この人の。
だもんで聴いてみたんだけど、思ったより大人っぽいっつーか、思ってたのとは違ったんだけど、まあそれはそれで良い感じではあった。
が、なんだか微妙に歌い方とかYUKIに似てる気がして、それはどうなんだろうと思った次第。魅力は別のところにあるのではなかろうかと。
あと先入観かもしれんが、ベーシストってこともあり、ベースが印象的な曲も数曲。
静かな曲が多かったです(たぶん)。
ナイトメア/ジャイアニズム~俺の物は俺の物~とジャイアニズム~俺の物は俺の物~とジャイアニズム~ナイトメアのくせに生意気だぞ~
仙台貨物が気に入ったので、その本体(って言い方で良いのかなあ)であるところのナイトメアも聴いてみる。ベスト盤3枚。「仙台貨物の人が標準語で歌ってる!」という反転した感想を持った。
「茜」って曲の低域をカットしたギターとか、「自傷」の冒頭のベースとか、「ジャイアニズム惨」の変拍子さ加減とか、「dogma」のやり過ぎな感じとか、いろいろ好きだった。
ま、ヴィジュアル系好きですしねわたくし。
CHEMISTRY/ALL THE BEST (通常盤)
「ASAYAN超男子。川畑・堂珍」ですっけ、元々。「実力派歌手」ってジャンルのアイドル?なんかわからんけど。思ったよりハーモニーが良くなかった。えーと、知ってる曲は知ってたし、知らない曲は知らなかった。うん、そのぐらい。
Plastics/ORIGATO PLASTICO
とある人に1枚目よりは2枚目の方が好きかもよと言われたので聴いてみたのだが、やっぱりあまり好きではなかった。このころ特有の「ユーモラスな」歌い方がどうにも・・・。POLYSICSとかもそうですが。
SALON MUSIC/ケリーズ・ダック
SALON MUSICは、PINK絡みで入って好きになったんですね、僕。O BOYとか。
で、ふと聴いたことないのも聴いてみようと思って聴いてみたんだけど、思ったより激しい音だった。たぶん年代的なこともあるのだろうねえ。しかし、ウィスパーなヴォイスであるところの竹中さんの声が変わったような?まあ、やっぱり好きではあるのだが、昔のほどは、って感じでした。
マボロシ/ワルダクミ
うちのバンドの名前は「まぼろち」ですが、同じような名前のバンドがいることを数年前に知り、聴いてみたいなと思ってたのだけどこのたびめでたく聴くことができた。
「しかしあなたワルダクミって(笑)」とか思ってたんだけど、聴いてみたらあなた、案外良かったよ。ヒップホップなんですかね、全体的にはそうなんでしょうが、ギターだの、生音の入り方が、なんだか良かった感じするよ。
P-MODEL/IN A MODEL ROOM (紙ジャケット仕様)
P-MODELのデビュー・アルバムなのかな、たぶん。知恵の輪のMさんに勧められてPERSPECTIVEを聴いたとき、なんだか恐しくカッコ良かったんで(音の空気感とか)結構期待して聴いてみたんだけど、うんと、「気持ちはわからないでもない」という、よくわからない感想に落ち着いた。
Shi-Shonen/テクノ歌謡DX(1)2001年の恋人達
元FAIRCHILDの戸田誠司さんには、以前アスキーで編集者をしていたころお世話になり、ポリゴン番長ではソロも歌わせて頂いたわけですが(つーかなにこのアルバム15,000円もすんの?おののくな、それ)、その戸田誠司さんが以前やられてたバンドですよShi-Shonenは。
で、やっぱり戸田さんの声が良いなあと思うんですね。癒されますね。
しかし、しかしですよあなた。福原まりさんの声が、ツボに来てしまいました。失礼を承知で書くと、あまりうまくはないと思うのだけど、なんかその揺れ加減コミで。
テクノポッップの夜明け。
うそ、知らない。適当に書いた。
Real Fish/天国一の大きなバンド
で、そのShi-ShonenとメンバーがかぶってるというかShi-Shonen+矢口博康+美尾洋乃なのがReal Fish(だそうです)。
iTunesにツッコんだとき、ジャンルがJazzって表示されて、ジャズとは思わなかったけど、こっちはいまいちピンと来ませんでした。
谷山浩子/しっぽのきもち
谷山浩子は怖いと何度か書いたんですが、ひょっとしたら「しっぽのきもち」なら怖くないのではないかという判断。
甘かった。
字面のかわいさで胡麻化されかけたけど、「あなたのしっぽになりたい」って、かなり怖くないか?
あと微妙にボーカルがよれてて、それがまた恐しい。
くわばら。
MALICE MIZER/Merveilles(メルヴェイユ)
えー、ここから何枚かヴィジュアル系続きます。
そんなわけでまずはMALICE MIZER。Gacktがいたころ。「月下の夜想曲」が懐しかったし、なかなか大仰で面白かった。
こういう中世ヨーロッパ趣味みたいなのって、いまだとALI PROJECTとかも売れてるみたいだし、一定数の顧客がいるんだろうなあ。
Pierrot/パンドラの匣
いかにもだな、という以外に全然感想なし。参った。もっと精進しないと。
Dir en grey/GAUZE
まず、何よりも、曲順のところに、1、2、3とかじゃなく、eins、zwei、dreiって書いてあって何か笑った。その必然性ないし。でもそういうのって、このジャンルでは大事よね。
で、いままではちょっと聴いたことあるだけだったんだけど、やっぱりまとめて聴くとボーカルがやり過ぎてて面白い。好きじゃないというか、好きかもしれないが何度も聴きたくはないと思うけど、でも、このくらいじゃないとダメなんだろうなって思う。
なんか海外では売れてるんでしょ?おじさんよく知らないけど。
きっと、歌舞伎の声の出し方が変なのと同じだな。
うそ、適当に書いた。
途中で芝居とか入るのも高得点。
Plastic Tree/Single Collection
まず思ったのだけど、竜太朗くん(ボーカル)、歌ヘタじゃない?いや、別にヘタが悪いとは思わんが。個性的過ぎるぞ。
でも、これがきっと、クセになるんだと思う。
吉沢秋絵/パリへ行きたい
手元に「なぜ?の嵐」がないことに気が付き、急遽手配。具体的にはTSUTAYA新宿店にリクエスト。リクエストしたものが届きました、って電話がかかってきたとき、ちょっと恥ずかしかった。
で、「なぜ?の嵐」はやっぱり良かった。
そしてこれを聴いてたら「会員番号の唄」がないことに気がついた。
聴かなきゃ!
忙しいな。
You are my idol 80’s
で、このコンピ盤ですよ。「会員番号の唄」はすごいというか、「普通の人」向けの曲なのに7:19もあったりして、その間飽きさせない工夫が結構あって感心した。曲自体は、単調なんだけどね。
それぞれのおニャン子の唄を聴いてたら思い出したのが、昔夕やけニャンニャンでやってた、おニャン子でお勉強みたいなコーナーの「オームの法則、新田恵利」ってやつ。つまり「E=RI」ってことね。一度これ知ってしまってから頭から離れず、普通に「E=RI」って覚えてるのに試験のたびに「オームの法則、新田恵利」って言葉が頭を回って大変でした。
その他の曲について。
田中律子の「キライ!」って曲が切なさ満点だった。
オールナイターズの「セーラー服を脱いじゃってから」は、なかなか切ないカバーだった。要するに、オールナイターズの女子大生たちはおニャン子である女子高生たちが出たら捨てられた的な話なんだけど。あまりシャレになってないわけで。つーか、なんだか、ものすごい破廉恥なんだよね。これ歌わせるって変態だなぁ。歌詞の中に女性誌であるところの「微笑」が出てきて、まだあるのかなと思って探したら、もう廃刊してるんだね。
歌がうまいとはどういうことなのか、なんか、考えさせられた。
GUNDAM SINGLES HISTORY
僕はいわゆるガンダム世代なわけですが(多分)、たまたま1話目を偶然見たのに(たぶん再放送だとは思うけど)、その後、そんなに魅かれずに、あまり見なかった。ガンプラは適当に作ったけど(でもすぐタミヤの戦車とかに興味は移った覚えが)。
そんな僕でもガンダムの曲ぐらいは知ってるわけで。
でもね、こんなにシンベ(シンセ・ベース)まくってるとは思わなかった。テレビのスピーカーって、昔のは特にヘボかったので、ちゃんとベースの音聴こえないしね。
ちなみにエンディングの「永遠にアムロ」は、「宇宙軍艦にっぽり」というやつのエンディングを作るときに参考にしました。
初代ガンダム(っていう呼び方はきっと間違っているだろう)の曲以外は知らんなあ。
と思ってたら「哀 戦士」ってのは知ってました。
以上。
ポンキッキスーパーベスト4 オーレ!チャンプ
「オーレ!チャンプ」が聴きたかったのだけど、途中ラップ部分があり、かなりおかしかった。
あと、「きた!きた!とっきゅう」って曲の、
来た来た特急やってきた
来た来た特急ああーーあ行っちゃった
って歌詞も、何が何だかわからない感じで良かった。