萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

カーディガンを脱ぎ忘れる

何かの比喩ではなく、職場に置いて帰るはずのカーディガンを脱ぎ忘れて帰って来た。職場に置いておかないと持って行き忘れると思ったので置いてたのだけど、逆のミスをした格好だ。

しかも、今日の帰り、ドアを開けたところで「あ、カーディガンを脱ぎ忘れた」と思い職場に戻り、職場に戻ったところで「えーと何だったっけ?」と思い、机の上に使ったままのコップを発見し、「いけないいけないコップをしまうの忘れてた」とコップを片付けたは良いがカーディガンを脱ぎ忘れたわけで、なんかもう、壊滅的だという見方もできるし、マイナス2がマイナス1で済んだという見方もできるし、職場の人に迷惑かけずに済んだという意味ではセーフだったのかもしれん。

ただ、これは最近に限ったことではないけど、たまに飲食店に汗だくのハンカチを忘れることがあり、親切な店員さんが持って来てくれたりするんだけど、汚い物を持って来させて本当に申し訳ないですごめんなさい。

おわびに「申し訳ない」の丁寧語は「申し訳ありません」ではないことをお伝えした上で、脱ぐに関する慣用句をいくつか並べておきます(いずれも大辞林より省略して引用)。

兜を脱ぐ

降参する。

仮面を脱ぐ

包み隠していた本心や本性を現す。

一肩脱ぐ

援助する。

一肌脱ぐ

援助する。

片肌脱ぐ

手助けをする

諸肌を脱ぐ

全力を尽くして事に当たる。

袴を脱ぐ

打ち解ける。

草鞋を脱ぐ

旅を終える。