仕事柄、キャリアの棚卸しというやつはよくお手伝いするんだけど、今日は初めて、リアルの棚卸しをして来ました。
人生について振り返りまくるとかそういうことではなく、某所にてひたすら在庫の確認をするというバイト。バーコードリーダーでピッピッとしまくる。
バーコードリーダーを扱うの自体ほぼ初めての経験だったので、最初は少し手間取ったのだけど、そのうち慣れて来てからはひたすらピッピッ。俺がバーコードでありバーコードが俺である。俺が在庫であり在庫が俺である。俺が費用性資産であり費用性資産が俺である。俺には将来があるということだ……。
右手の親指と薬指でバーコードリーダーを持つ。
小指を添える。
人差し指でスキャンボタンを押す。
ふたつのバーコードを読んだら中指でエンター。
複数の在庫があるときは在庫数も入力だ。
ピッピッピッ。
バーコードに対して45度の入射角になるように光を当てると読み取りやすいようだ。
ピッピッピッ。
商品を動かすのはバーコードが読める必要最低限の量で済ます。
ピッピッピッ。
最初は「タンタンタンウン、タンタンタンウン」の4拍子だったがそのうち「タンタッタッ、タンタッタッ」のワルツに。BPMは126だった。測った。
ピッピッピッ。
やばい。初体験なのに上手すぎるかもしれない。これは帰りに店長から次の棚卸しもお願いすると声をかけられるかもしれない。
ピッピッピッ。
ピッピッピッ。
ピッピッピッ。
ピッピッピッ。
などとひとり悦に入ってたところ、隣に社員さんらしき人がやって来てブラストビートをかましてました。
ピピピピピピピピピピピピピピピピ!!
ま、僕は初めてだから仕方ないよね。
ところでバーコードには6桁ごとに区切り文字が3つあり、それが6であることから、バーコードには666の文字が隠れていることは、これはもう常識ですね?
1ドル札に描かれている目がある三角形、すなわちプロビデンスの目がフリーメーソンを表していることと、同じくらい常識だと思います。
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それでは今日は疲れたので、水素水にありがとうと言いつつこの辺で眠ることにしますね。