この2年ちょい、右の睾丸が痛い。具体的には2016/10/24の18:13ごろから。メモ魔なのである。
で、いろんな病院に行くも「よくわかんないね」と言われ「前立腺のなんかかも」的なことで薬をもらい、あまり気にならない程度の傷みだったり「今日は痛いな」って感じだったり、日によっては傷みを忘れることもあったり。
基本的には「ちょっと痛い」という程度で、日によっては「傷み」ではなく「違和感」と表現した方が良いくらい。
が、昨日の朝、かがんだときに圧迫したらしく急に傷みのレベルが上がった。それでも仕事はできる程度だったのだが、だんだんと痛みが強くなり、昨日の夜、こりゃやべえな的な感じに。
右の睾丸が本当のものすごく痛くて死にそう、
— 萩原佳明 (@hagitter) 2018年12月15日
そして眠れず、横になっていても痛く、体を動かすと痛く、寝返りすると痛くて、いつももらってる鎮痛剤を飲もうとした。
が、しかし。
ただし、次の服用は4時間以上空けて飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
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うーん、参った。
Siriに聞いても下ネタだと思うのか相手をしてくれない。
というわけで病院に行くことにし、夜間でも受け付けている外来を調査。
川崎市:救急医療機関・救急医療情報センター・かわさきのお医者さん
状況を説明すると聖マリアンナ医科大学病院が受け入れ可能だとのこと。
電話番号を教えてもらったので電話。
すると夜間救急じゃないと対応できないのでタクシーですぐ来るように言われる。金もないんでバスとかじゃダメですかと聞くと「どこからどうやって来るか知らないから何とも言えないけど7:30までじゃないと対応できない」と言われる。8:00だったかも。なんか感じ悪かった。あと、診察代がいくらくらいかかるか聞いたときも「そんなのわからない」と言われ「じゃあ100万とかかかることもあるんですか?」と聞くと「そこまでいくわけないじゃん」的な返事。お前らの相場なんか知るか。
調べてみたところ公共交通機関では間に合わない。ので、ホントにタクシーを呼ばないといけない事態に。
IT時代(?)なので配車アプリを使ってタクシーを呼ぼうとしたところ、近くにタクシーがいないらしく手配できない。
いろいろやったあとタクシーが呼べないことがわかるJapan Taxiより、最初からわかるMOVのが良かったかな。まあ、見た瞬間がっかりするの嫌だけど。
というわけで近所のタクシー会社をGoogleマップで検索。評価がえらい低い会社は避けて他の会社に電話するも繋がらない。
さて参った。
ここまでけっこうがんばったんだけど、これ、こんなに大変な手間かかるんだったら(しかもタイムリミットに迫られながらやる必要ある)救急車呼ぶ人いても仕方ないかもとかチラッと思う。
というより僕も「これは救急車か?」と思う。
でも紳士だしITリテラシーは高い方のつもりなのでもう少し調べてみた。
「救急車」「呼ぶ前に」「川崎市」
そしたらPDFファイルが見つかり、さっき最初に電話した川崎市救急医療情報センターで「タクシーや民間救急車を案内するサービス(サポート救急)」をやってることを知る。
というわけで再度電話してタクシー会社を教えてもらう。ちなみにそれは、さっきJapan Taxiで候補として表示され、呼ぼうとして呼べなかったところだった(気がする)。
てことは利用者の位置情報の近くに配車可能な車がなかったら、一度配車センターに問い合わせるようなアルゴリズムにすればいいんじゃないの?なんつーかさ、AIよりUIだろ(正確にはUXかな)。
配車センターやタクシーの運転手さんの対応は良く、聖マリアンナ医科大学病院はトリアージ担当の看護師さん以外はイマイチ感じ悪く、あるあるで名前を「ハギワラ」と書かれていたので違うことを指摘しても「すみません」もなく、向こうの方で「ハギワラじゃなくてハギハラなんだって」とか言っているのが待合室にも聞こえ、医者からはなんでかかりつけの帝京大学溝口病院に行かなかったのか聞かれ、それは川崎市救急医療情報センターで案内されなかったのといつまでも治らないから別の医者の見立てが欲しかったからなのだが、引っ込み思案なので前者しか言えず、いまはとりあえずキンタマ触られたりしたあと待合室で待っているところなのである。
痛い。
早くなんとかしてほしいが、そもそもなんともならないものをなんとかしてきたのがヒポクラテスからの流れなのかもしれず、だとすると結局なんともならないのかもしれない。
痛い。
効く鎮痛剤くれないかなあ。てか、本当に前立腺の炎症なのか、ちゃんとしたこと知りたいぜ。
あと、ドトールコーヒーショップ聖マリアンナ医科大学病院店には行ったことないからついでに行きたいんだけど開店が10:00。あと1時間半どうやって待てばいいんだろう。
ドトール行くためには待ちたいが、患者としての自分は待ちたくない。
人にはいろんな顔があるんだなあ。