萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

体力と体力以外の衰えを感じる

なんかすぐ疲れる。

昨日8時間持たなかったの、風邪っぽさの他にそれがあったのかも。

なかなかスッキリ起きれない。

でもこれは本とか読んで早く寝ないせいだとはわかってる。前よりはよく眠れてると思う。

傘をまたなくした。

前は少し小さな、つまり子供用の黄色とか赤とかオレンジのビニール傘を使ってたけど、それを売ってた幡ヶ谷の文房具屋から遠く離れてしまったし、Amazonとかで探しても気に入るのが見つからない。

気に入るのが見つからないといえばこの3色ボールペンが細くて好きなんだけど、探しても見つからないし、そもそもどこで買ったか思い出せない。キャンドゥだとは思うんだけど。

そしてこの「思い出せない」が一番ひどい。前に台湾に友達とふたりで旅行したんだけど、そんとき僕が朝ごはんの会場で、友達が落としてしまった食器について、ウェイトレスのお姉さんと随分英語で話していたらしい。「はぎはらさんステキ」とかなってもいいシーンなのに何も思い出せない。そんなことがあったと聞いたいまも、ひとかけらも思い出せない。

一度結婚おめでとうって言った友達にまた言ってしまうし(でもそのときは「前も言ったかも」と思ったから「前もって言ったかもだけど」と言ったら「前も言われました」と言われた)、別の子には「まだ未成年だったと思うけど」と言ったら「ハタチになったときすごいおめでとうって言ってくれたのに忘れてるなんて」と怒られるし、なんか、散々です。

こうやっていろんなことを忘れて老いて死ぬのでしょう。

そして、ここに書こうと思ったことをあんまり思い出せなかったのも悲しかった。

あと梅のサラダチキンがあんまりうまくなかったのも悲しかった。

すき家でねぎ玉牛丼を頼んだらねぎが乗ってなくて「あの、ねぎ……」と言ったのも悲しかった。ねぎ玉牛丼について言えば自分で卵を割るスタイルなので不器用な僕はいつもうまくいかないのも悲しい。

LINEの返事とかFacebookのメッセージとか、ちゃんと書かなきゃと思うとつい未読放置が長くなってしまうのも悲しい。とか書くとすぐに返事する相手が「わたしにはちゃんと書いてないんだ?」と思うかもしれないのも悲しい。

友達が勤務先で受けたセクハラというかもはや性犯罪についてその勤務先の問い合わせフォームから送りたいんだけど友達がそれを望んでるわけじゃないから僕には何もできなくて悲しい。本当に悲しい。もっと言うとその友達はきっともう友達じゃないのも悲しい。セクハラのちょい前くらいの段階でその企業には警告というか「こんなことが行われてるからちゃんとした方がいいんじゃないんですか?」って電話したのに防げなかったの悲しい。

良かったこともあって、僕はあまりモノを持ちたくないので扇風機欲しいけどどうしようかなあと悩んでたんだけど、「あ、昔職場で使ってたみたいなUSB扇風機にすればいいんだ」と思って昨日ドンキで買った500円のUSB扇風機がなかなかいい働きをしてるのは嬉しい。

でも本当はもっと他にも嬉しかったことあったはずなのにそれを思い出せずに悲しい。

これを最後に書くと不謹慎みたいに思われたりもするのかもしれないけど、大阪の地震が思ってたのより相当ひどかったみたいなのも悲しい。

テレビを見ないから、昼間、仕事で待ち合わせした駅に置いてあったモニタで初めてひどさを知ったんだ。地震自体はスマホに通知来てて知ってたんだけど。

少し前の5歳の女の子の手紙も悲しい。悲しさを比べるようなものじゃないのはわかってるけど、あれは本当に悲しい。

日記だからしょうがないけど全然まとまりがなく、最後はただの悲しかったことを並べるだけになってしまった。衰えと関係がない。