萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

あやのさんの作品が届いたよ一週間くらい前だけど

ちょい前に購入したあやのさんの作品が一週間くらい前に届いてたんだけど、いろいろと気持ちとか体とかの余裕がなかったんで開封してなかった。

が、今日はお昼休みに点検のために預けた自転車を就業後に取りに行くため残業をしなかったこともあり、少し時間の余裕があったので開けてみました。

さっそく、ユニットバスのドアノブに設置。これで毎日開け閉めをするたびに、ちょっとずつ作品が壊れていくことでしょう。で、ひもが千切れたときに完成するのかな、知らんけど。

https://www.instagram.com/p/BkARU8aBCuv/
そんな訳であやのさんの作品は45歳のおっさんがひとりで住むワンルームのユニットバスのドアノブに取り付けられました。右下のとかかわいくて暮らしが華やぎますね。

なんか、額に入れて飾るもんでもないと思うしね。そもそもISETANの袋に描かれてるし。あと最初から汚れとかあったし。

なんつーか、そこ込みで楽しむ感覚あるよね。

現代美術の用語でWork In Progress(つまり「ずっと作り中」)ってのがあったような気がしたんだけど、探しても見つからないので、アートなお友達というかお友達のアーティストである阿部浩之くんに聞いたところ、とりあえずWork In Progressで通じるみたいだからまあいいか。誰かバッチリな用語知ってたら教えてください。

ま、ともかく、あやのさんが「完成した作品」として売っていたものを僕が購入して「まだ完成していない作品」という意味付けを勝手にして、日々汚れていったりするところにアート感を感じようとしているわけで、「作品を買ったら何をやってもいいと思ってるのか!」とか言われたら「じゃあ売るなよ」と言うしかないし、有名な絵画をとにかく買って燃やすのもある意味アートだろうし、バーミヤンのあれも、ね。賛成するかどうかとは、別の軸で。地名を守ろうみたいなのもさあ、逆に言うと100年くらい経ったら「あの頃はとにかく『希望ヶ丘』とかいう名前ばっかり付けてて希望に飢えてたんだろうなあ」とかなって、歴史を途絶えさせたこと自体が歴史になるからそれはそれでアリな気がするんだけどなあ。好き嫌いとは別の意味で。

とか、いろいろ書いてたらまるであやのさんを批判してるみたいな感じになってる気がしてきたけど、そういうことではまったくないです。あやのさんもあやのさんの作品も大好きです。あやのさん人妻だけど。ところで上の方でリンク貼ったけど、あやのさんのブログってもう何年も更新されてないのな。だったらTwitterでも貼っとくか。みんなもファンになりなさい。

https://twitter.com/yumekaisen