萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

多重人格の友達

書くネタがない、という訳ではないのだけど、なんとなくふとこの話を書きたくなったので書く。日記だし。

以前、解離性同一性障害、つまり多重人格の友達がいた。会ってからそんなに経たないうちにそのことを教えてくれて、僕は適応能力が高いのか、驚きはしたけど、「おお、そうなんだ」って感じでその後もわりと普通に付き合ってた。

もちろん「わりと」なので、多少興味本位で「他にどんな人がいんの?」とか「いま誰がしゃべってんの?」と聞いてしまうこともあり、あまり詮索すると嫌がられた。

でもある程度把握しておきたかったんで、たぶん10人くらいはメモってた気がする。その人の名前とか性別とか年齢とか。

よく小説とかで出てくるような豹変は見たことなくて、でもやっぱり服装とか喋り方とかは人格によって違ってて、まあ一番わかりやすかったのは8歳くらいの子が出てきたときだったかな。

人格も、完全に交代するというより細切れでスイッチしたり、複数の人格が同時に顔を出してるときもあるとか言ってたような気がする。

あとは、ある人格が出てくると、普段だったら少食だし絶対食べ切れない量のものを食べたいと言って実際に軽く食べてしまったり、人間は脳でできてるんだなあって感じだった。心でできてる、でもいいけど。

例によって関係を切られてしまいもう何年も会ってないから元気かどうかは知らないし、上でメモってるとか書いといてメモを見ないのは見たら会いたくなりそうだからだし、とか言って書いてる時点でもう会いたいけど、まあ、元気でいるといいなあと思います。

また会えるともっといいけどね。

今日は残業できなくてそのせいもあり明日早出したいのでそろそろ寝ます。

夢で会えたらいいですね。