『悪医』という、第3回医療小説大賞受賞を取った小説があり、途中まで読んだのだけどあまりも登場人物が頭悪過ぎて(医者も患者も)、リアリティのかけらも感じず、こないだ『読んでいない本について堂々と語る方法』を読んで自分の中の読書観がアップデートされたこともあり、「もう適当にネタバレ書いてあるの探してオチだけ調べとこ」と思って調べたところ、めっちゃレビューの点数高いのね。「お前ら全員アホか?」と思ったけど、そんなこと言われるとじゃあ一応続き読もうかなあとか思うじゃない?でもとりあえず僕が読んだ範囲では、医療に関わる者として必読とも思わんし、まあそこは僕医療に関わる者じゃないしどうでもいいけど、感動したとかいう人がいるのも意味不明だし、治療に真摯に向き合う姿がどうこう言われても半笑いにしかならんし、やっぱこれ全部読む必要もないか、という自己完結。ドラマにもなってたみたいだからそれ見る手はあるかもしれん。でも『リアル鬼ごっこ』の映画を観て後悔した記憶もありますね。
- 作者: 久坂部羊
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2013/11/07
- メディア: 単行本
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今日は本業の方で神奈川と埼玉のふたつの高校に行く必要があり、府中本町経由とか渋谷経由とかいろいろ選択肢はあるけどやっぱり新宿経由だよねということで登戸で乗り換えて埼玉へ。で、新宿で一度降りたんだけどルミネの地下ってあんなんだったっけ。なんか知らんうちに新宿が変わって行って寂しい。まあ、都落ちしてる間にバスタもできたし、もう僕と新宿との関係は昔みたいにはなれないのよねと、少し寂しくなった。
いま帰宅する電車の中でこの日記を書いてるけれど隣のねーちゃんが新聞を折りたたんで読んでいて、しかしいっこうに読んでいる場所が変わらない。友達と喋ってるからだろうけど、読まないならしまってくれると電車内の混雑が少し緩和されるのですが。あとその友達のねーちゃんが「ひとりだったらドトールでもなんでもいいんだけど」とドトール蔑視発言をしてるのが大変遺憾です!
このふきんは非売品なのかなあ。英語が合ってるか気になるところ。
おわり。