萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

44歳高卒未経験のハローワークその5「ホップとステップ」

2017年3月いっぱいまではカウンセリングの仕事についていろいろ本を読んだりして勉強した。あとは、いろいろイメージを明確にするため、というよりはなんとなく不安だったからというか、始めたいけど始めるのは怖い就活への時間稼ぎとして、キャリアカウンセリングを受けてみた。

無料のものと有料のものとどちらも受けようと思い、ハローワーク佐賀のキャリアカウンセリングと、名前忘れちゃったけど博多のキャリアカウンセリングを受けた。

ハローワークは、キャリアカウンセリングを担当するのが前の無能な相談員だったら「この人は能力ないので別の人にしてください」と言おうと思い心の中で何度も何度も練習して行ったら違う人だった。で、カウンセリング、できれば若い人を応援するような仕事をしたいという話をしたところ、民間で仕事を探すのはなかなか難しいから、参加してみたいことをやってる役所を調べて、そこの事業を実際に受けているNPO法人なんかを探してみると良いと言われた。あとは、佐賀でカウンセリングの仕事をすることと、東京でカウンセリングの仕事をすることの違いについても話をした。田舎だとまだやっぱりカウンセリングを受けるのに抵抗もあるから、自分からお客さんを探しに行く必要があるよね、など。僕は東京に戻りたかったので、そういう話もしたのだ。そしてこのキャリアカウンセリングでとても大きかったのが、ヤングハローワークの存在を教えてもらったことだった。

僕はその時点で43歳で、まさか自分がヤングだとは思ってなかったのだけど、佐賀のヤングハローワークは45歳未満が対象らしい(自治体によって違う)。つまり僕はヤングだったのだ。そのカウンセラーさんが4月からそこに異動になるということで、もしキャリアカウンセリングの続きをしたかったらそっちに来てみてと言われた。

結果から言うとこれが大正解で、ハローワーク佐賀のあの受付の感じ悪さや相談員の無能さを思うと驚きしかなかったのだけど、ヤングハローワークはすごーく感じが良かった。若者たちが羨ましくなった。ハローワーク渋谷で受けれなかった職業興味検査も受けれた。ちなみに検査結果として出た一番オススメの職業はユーモア作家だった(なんだそれ)。

もうひとつの、有料の方のキャリアカウンセリングでは、ハローワークの職業相談員なら未経験でもできるし、それに挑戦してみてはと言われた。担当のカウンセラーさんが産業カウンセラーの資格を持ってる人で、そのあたりの役に立つ話もいろいろ聞けた。

4月になったら実際に就活を始めるつもりだったけど、やはり実際に動くとなると緊張してしまい、結局動けたのは4月13日だった。