萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

GEISAIに行った感想日記(正式名称は「"petit" GEISAI#15」らしい)

お目当ては、以前宇都宮に個展を見に行った切り絵の大橋忍さん。他にどんな人が出てるかよく知らないけど、きっと面白いのがいろいろ見れるだろう、と。

で、この人の面白かったなー的なメモを書いておきます。行ったのが2週間くらい前なので、自分のメモが判読不明な人もいたりして、覚えてるのだけ、ね。

あずぐみ

グロカラフル。なんかこういう絵って「で?」ってなりそうな気がするんだけど、色のバランスが良いのか、不思議と、迫ってきた。

いいひさえ

かわいい絵なんだけど目が怖くて良かった。

大橋忍

細密切り絵の大橋さんの大きい切り絵が展示されてた。宇都宮で展示されてたやつの、後ろからライトが当たってないバージョンらしい。大きな作品ひとつよりは、もっと細かいの複数の方が良かったかもなあとは思いつつも、展示大変そうだからまあ仕方ないかもと。

人と話すのが苦手らしい大橋さんが、以前デザフェスで見たときと同じように、切り絵をずっとやってるのが面白かった。話すと面白い人だと思うから話せばいいのに、でも、ま、それもキャラだよね的な。

下平大輔

拾ったガラクタでロボ作ってる人。大変そうである。

竹浪音羽

いわゆる「子供が描いたような絵」なんだけど、絶対子供には描けない絵を描く人だなあと思った。あずぐみさんと同様、やはり、色のバランスなんだろう。

で、検索して出てきた(上にリンク張った)日記によると、石田衣良カンタの装丁をやられたらしい。おお、すげえ。

東條明子

人形。表情があるようでないようで。そのあたりが好きでした。

春名祐麻

会場で展示してあった彫刻は、まあ、普通だったんだけど(失礼)、いままでの作品の資料に載ってた、「みんなで体操服着て一日を過ごす」とか(検索したところ体操服プロジェクトと言うらしい)、いろいろ面白いインスタレーソンをやられてるようで、素敵だった。

まあこういうのって、やりすぎると、急にイタくなったりするわけではあるんだけど。

フジモリメグミ

石の写真、だと思うんだけど。なんか不思議な冷たさが良かった。

松岡清司

なんだか綺麗なイラストというかデザインというか、と一瞬思ったんだが、それが描かれてるのがティッシュなのね。なんかくだらねーなーと思って好きだった。

モリ トモヒロ

ラインストーンでアート。たぶん。触るととがってるところがチクチクする。

森本愛子

丹精な日本画。でも鼻血出してたり。なんだろう、ものすごく良いとは思わなかったけれど(失礼)、でも、また見たいなと思った。

和iケイ子

「ひとりあそびシリーズ」なるものが展示されていたのだけど、制服姿の少女が、いろんなものと一緒にひとり遊びしてる。でも、普通のひとり遊び(って言い方も変というかちょっとエロいけど)じゃなくて、遊んでる対象が鮭の切り身とかだったりする。しかもその切り身、人の背丈ほどの大きさだったりして。

10年くらい続けてほしいと思った。

こうやって思い返してみると、この人のが一番好きだった気がするよ。