お目当ては、以前宇都宮に個展を見に行った切り絵の大橋忍さん。他にどんな人が出てるかよく知らないけど、きっと面白いのがいろいろ見れるだろう、と。
で、この人の面白かったなー的なメモを書いておきます。行ったのが2週間くらい前なので、自分のメモが判読不明な人もいたりして、覚えてるのだけ、ね。
あずぐみ
グロカラフル。なんかこういう絵って「で?」ってなりそうな気がするんだけど、色のバランスが良いのか、不思議と、迫ってきた。
いいひさえ
かわいい絵なんだけど目が怖くて良かった。
大橋忍
細密切り絵の大橋さんの大きい切り絵が展示されてた。宇都宮で展示されてたやつの、後ろからライトが当たってないバージョンらしい。大きな作品ひとつよりは、もっと細かいの複数の方が良かったかもなあとは思いつつも、展示大変そうだからまあ仕方ないかもと。
人と話すのが苦手らしい大橋さんが、以前デザフェスで見たときと同じように、切り絵をずっとやってるのが面白かった。話すと面白い人だと思うから話せばいいのに、でも、ま、それもキャラだよね的な。
竹浪音羽
いわゆる「子供が描いたような絵」なんだけど、絶対子供には描けない絵を描く人だなあと思った。あずぐみさんと同様、やはり、色のバランスなんだろう。
東條明子
人形。表情があるようでないようで。そのあたりが好きでした。
春名祐麻
会場で展示してあった彫刻は、まあ、普通だったんだけど(失礼)、いままでの作品の資料に載ってた、「みんなで体操服着て一日を過ごす」とか(検索したところ体操服プロジェクトと言うらしい)、いろいろ面白いインスタレーソンをやられてるようで、素敵だった。
まあこういうのって、やりすぎると、急にイタくなったりするわけではあるんだけど。
フジモリメグミ
石の写真、だと思うんだけど。なんか不思議な冷たさが良かった。
モリ トモヒロ
ラインストーンでアート。たぶん。触るととがってるところがチクチクする。
森本愛子
丹精な日本画。でも鼻血出してたり。なんだろう、ものすごく良いとは思わなかったけれど(失礼)、でも、また見たいなと思った。
和iケイ子
「ひとりあそびシリーズ」なるものが展示されていたのだけど、制服姿の少女が、いろんなものと一緒にひとり遊びしてる。でも、普通のひとり遊び(って言い方も変というかちょっとエロいけど)じゃなくて、遊んでる対象が鮭の切り身とかだったりする。しかもその切り身、人の背丈ほどの大きさだったりして。
10年くらい続けてほしいと思った。
こうやって思い返してみると、この人のが一番好きだった気がするよ。