萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

「第1回iphoneで鬼ごっこ大会」に行ってきたよ

冒頭に10/31のときめき☆ハロウィーンの告知を載せつつ始まる日記です。

本日新宿御苑にて開催された第1回iphoneで鬼ごっこ大会に参加してきました。

ざっくり説明すると、GPS機能を使ったiPhoneアプリを使って、大の大人が鬼ごっこをするというものです。

わりと期待してたんだけど、結論から書くと、面白くなかった。たぶん仕切りと段取りが悪いせい。まあ、主催の人たちは、頑張ってたんだろうけどね。

ただ、全体的には、逆にそのあたりが勉強になったって感じ。結局リアルのものは仕切りと段取りがちゃんとしてないとダメだよなとか。iPhoneアプリGPS使ってどうの、みたいなことやるときは、各iPhoneはあくまでも各人のモノだってことも、意識する必要あるなとか。

以下、感想など。

新宿御苑に着いたときには、もう集団ができてた。カップルや家族連れの多い新宿御苑に、異様な(笑)男子だけの集団。みんながわりとダークな色合いな服装だったのを見て、昨日打ち合わせで地味な服を着なくてはいけなかった反動か(参考1参考2参考3)、今日はいつものようにオレンジな服で行ってしまったのを若干反省。が、あとになって、目印として腕に巻いた青と緑のテープが、派手な服を着てる方が逆に目立たないかもとか思った。

2009.10.25 17:39追記。

オレンジ色は見つけやかったらしいです(笑)。

追記おわり。

集団に混じりなんとなくぐだぐだしていたら、向こうからやってきたカップルが「鬼ごっこやるの?」「え、うそ!」「だってほら、書いてあるよ」という会話をしながら過ぎて行った。「鬼ごっこ」と書かれた紙だったか何かが掲げられていたため。

このとき、入場券をいつ買えが良いのか的な指示がなく、ちょっと不安になる。わらわらと入場券を買っている人たちはいるのだが、その人たちが同じ集団かどうかわからないので。

入場。

みんなで適当に新宿御苑の地図を取る。集合場所的なところに移動。

男だらけの会合かと思いきや、女性もふたり(ふたり連れではなくそれぞれ別だったと思うたぶん)。あと、子供もいた。

集合した直後、みんなの荷物置き場を作ってるときの写真がこれ。

集合場所に着き、みんなで腕にテープを巻く。緑と青。鬼につかまったら緑のテープを外すという説明を受ける。あと、公園内は走らないようにとか(だから鬼ごっこというよりかくれんぼ)、テープをその場に捨てないようにとか。ふむふむとか聞いていたが、主催の人、声が小さくて何言ってるかあまり聞きとれない。あと、集団が円形になっているのに一方向にしか話さない。ちゃんと大きな声で、みんなに話した方が良いと思うよ。

と書きながら思い出したけど、主催の人の顏、見覚えあるなあ。オープンソース系で何かやってる人かな。

まあさておき、続いてルール説明かなと思いきや、そういうのはナシ。あと、鬼ごっこ用のアプリの説明もなし。「えー?」って感じだったけど、なんか聞ける雰囲気でもなかったんで、急いで今日の企画のページにアクセスしてソフトの使い方とかを学習。GPSだから電池使いそうだし、あまりこういうことで消費したくなかったんだけどね。

そうこうするうちにまもなくスタートの13時半。でも、新宿御苑は初めてという人もいるかもしれないから、あと5分ぐらいあるけどもう散らばって良いですよ的なことになり、三々五々移動。複数人で同じ行動を取っても意味ないと思うので(というか多分逆効果)、ひとりぶらぶら歩いてみる。まだこの時間は雨も降っておらず、ひとりでのんびりしている感じ。芝生に寝そべってる人が散見されたので、僕も寝ることにする。公共の場である公園で木の影に隠れたりするのも何か恥ずかしいし、かといって、一応走ったらダメなことにもなってるから、オープンスペースに行って見つかったらすぐに走るってのもアレだし。アプリのレーダー機能を使って、ちょっとづつ移動しつつという手もあったのだろうけど、レーダーを使うと鬼にヒントを与えることになるのであまり使いたくなかった。

ので、寝てることに。

上がアプリのレーダーの画面。中央が僕が寝てた場所。この場所は、他の人が僕の近くで右上にある「探す」ボタンをタップするとレーダーに表示される。そして僕には、レーダーを使った人の方向がわかる。上の写真だと、左にふたつ出てる矢印がそれ。

かなり端の方で寝てたせいか、全然探しにくる気配がない。たまに頭の上(茂みがある)を誰かが話しながら歩いたりしてて、ちょっと緊張したりもしたんだけど。

で、どんな状況かなあと思いチャットを参照しようとしても全然つながらない。

そのうち、関連があるかどうかよくわからないけど、チャットを見ようとするとGPSのエラーが起こるようになった(時計の表示が前後してるのは、最初から考えて写真を撮ってたりしていなかったから)。

そうこうするうちにアプリがハングしてしまったりで、何度かアプリを起動しなおしたりする。アプリを起動していない状態だと当然鬼にもヒントが出ない状態になるので、そうしないとフェアじゃない訳(だから逆に自分が主催者側だとしたら、この部分の問題について何か考えないといけないと思う。一定時間以上ログアウト状態が続くと失格にするとか)。

で、そのまま約1時間、寝てた。

・・・。

全然鬼ごっこじゃない(笑)。

一応つかまりたくないから、見つからないでいるうちはその場所から動きたくないし、でもチャットにつながらないから状況見えないし、そういえば最初の集合場所で何時までが1ゲームか言ってなかったのでいつまでこうしていれば良いのかもわからない。じゃあってんで、iPhoneではアプリを起動したままiモードで今回のイベントのページを見て時間を調べようとしたら、今度はそのページがPHPSmartyのエラーで飛んでて時間がわからない。

うーん。

途中、一度だけ鬼じゃない人が「ここはなかなか良い場所ですね」的なことを言いながら僕の横を歩いていった。それを機に、トイレにも行きたくなったし、こんなんだったら見つけてもらった方が良いかもという気になってきたんで移動することにする。

今度の場所はさっきより西に歩いて10分くらい行ったところ。なぜかってーと、トイレが結構遠かったから。で、今回も芝生に寝ころがって発見されないとイヤなので、もういいやってことでベンチに座ることにする。

で、誰かが見つけてくれるのを待つ。

30分ほどしたころ、鬼の人が僕を見つけてくれた。えーと、メモによると15:08のことだった。

聞くところによると、もう2ゲーム目に入ってるのだという。なんか見捨てられたみたいで悲しいぞ・・・。

あとは、なんか面倒になってしまい、でもたまに鬼の人たちとすれ違うときは少し楽しくなって会釈しあったり、ひとりの鬼の人は僕とすれ違ったときに「背中すごい汚れてますよ!」とか言って背中をはたいてくれ、去り際に「じゃ、頑張って探しましょうね!」とか言われ「ま、まぶしい!」とか思いつつ己の協調性のなさを思い出したりしていた。そういえば高校のとき、登山とか面倒だったから全部さぼったなあ、とか。

さて、鬼になった僕だが、実は「鬼になる」ボタンもあまり反応してくれない。どうもサーバ側の処理が重すぎて、チャットが使えなかったり、「鬼になる」ボタンが使えなかったりしてる模様。なので、正直、ちょっとイライラしちゃうんだよね。そのアプリ使ってやるゲームで、肝心のアプリが動かないんだから。あと、アプリの使い方自体もあまりよくわかってないので、動かないと本当に困ってしまう。ので、このアプリはこのアプリで、リアルの鬼ごっこで使う以外にも純粋にゲームモードとしてコンピュータ対戦とかできれば、使い方を覚えられるのになとか思った。

そんなこんなであとの30分は、何度も何度もアプリを起動しなおしたりしながら、ぶらぶらと庭園を散歩していた感じ。ちなみに結構カップル率高くて、何組かチューしてる人たち見たな。せっかくだから写真でも撮ってあげれば良かった(嘘)。

最後、そろそろかなあと思い集合場所の方へ向かったところ、雨も降ってきたしということで近くの屋根のあるところに移動。他の人も三々五々集合してきて、なんとなく終了。しかし、人数も数えてなかったみたいで、最後の最後、賞品としてのTシャツ争奪じゃんけん大会が終了したあと、まだ捕まえられてなかった人がふたり帰ってきて、その人たちが勝者ということになり、じゃんけんの勝者の手から、Tシャツが授与されてました。

そんでもって。

今回、行くの迷ったけど最終的に行くことにしたのは、きっと二次会的なこともやるだろうから、そんときにいろんな人と知り合いになれたら楽しいかなあと、そういう目論見もあったのですね。こういう会に来る人って、良い意味で「頭おかしい人」だと思うから。が、Tシャツの件の終了後、主催者から、今日は自分は仕事があるんで二次会とかないですと。えー。じゃあ案内にもそう書いておいてよ(これは言いがかりに近いけど。笑)。

というわけで、わりと「なんだかなあ」という土曜日だった。

けど冒頭にも書いたけど、勉強になったなあという意味では良い体験だった。

段取りと仕切りはちゃんとやりましょう。

あと、知ってたけど、やっぱり僕って、無視されたり見捨てられたりするのが本当にイヤなんだなあとわかった。別に今日は無視されたり見捨てられたりした訳じゃないけど、自分が知らないうちに2ゲーム目とか始まってるとマジ凹む(笑)。

なんか最後の文章は、ちょっとリアルみたいだとか思った!

以上です。