萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

最近聴いたCD

ちょっとづつでも書くと良いのかなと思うので。

マイケル・ゴードン/Trance

前もなんか書いたような気がするけど、息の長いミニマル、という感じでしょうかな。ポリリズムなミニマル、という言い方もできますかな。いわゆるクラシックな楽器にギターなんかも絡んだりして、結構楽しい。

1曲目がTrance 1で、2曲目がTrance 2でって感じなんだけど、途中にTrance Droneて曲があって、これはちゃんとドローンでした。「で?」って感じの感想ですが。

マルタン・ダヴォラン・ジャゴディク/TEMPO FURIOSO(紙ジャケット仕様)

邦題「怒りのテンポ」。クランプスレーベルもの。「ミュージックコンクレートと電子音楽をバックに、無調ピアノとサウンド・エフェクトを散りばめた」らしいです。

えーと、正直、それ以上でもそれ以下でもなかったですかな。

「全然怒ってないやん」と思った。

クセナキスペルセポリスを薄くした感じかなあ。

とか書くと怒られそうだけど。

は。

これが「怒り」?(違います)

Nine Inch Nails/The Fragile

世の中的には有名でも自分は知らないことってのは多々ありますが、その中のひとつ。

TSUTAYA面陳。

電気風味のあるラウドという感じで、えらくカッコ良かったです。音圧が特に。

しかし9インチって爪伸ばしすぎだろうと思ってGoogleで調べたら、

9インチ = 22.86 センチメートル

だそうです。

インドの苦行の人みたいだ。

Tabla Beat Science/Tala Matrix

いかにもなジャケ↓はご愛嬌。

Tala Matrix

ビル・ラズウェルと超絶タブラ奏者ザキール・フセインが中心となった、エスノ・トライバル・ジャムバンド

だそうです。

タブラとドラムンベースアンビエントという感じでしょうか。タブラ自体も結構楽しめるし、電気な音楽としても気持ち良いと思う。オススメ。とは書いてみたが、誰に?

Moebius/Tonspuren

ドイツのプログレバンドClusterのヘンテコ担当Moebiusのソロ。ヘンテコというよりカワイイ感じ。よくこういうの作れるなあと感心します。

東京ユースカルテット/弦楽四重奏曲「ザ・ビートルズ」

まあまあかなあ。

ただ、YesterdayとかHey Judeとかは、すごい軟弱だった。元の曲のせいかもしれんけど。途中から面白くなっても、やっぱり「ジャーン」って終わるし。クラシック病かしら。

なんというか、古いというか、気持ち良いという方向性の違いなんだろうなあ。僕とこの人たちの(とうか、すぎやまこういちの。つーか、誰と張ってるんだ僕は。笑)。

もちろん、これはこれで良いと思うし、ちょっと小綺麗なカフェ(というよりは喫茶店)で流れてたりすると良いのかもしれんが、いまのこの時代に、弦楽四重奏でこういう曲の作り方をしててどうなんだろうという気もする。

まあ、全部スペクトル楽派でもどうかと思うが。

Ticket To Rideは少し面白かったかな。