萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

最近聴いたCD

少しづつ。少しづつ。

SAKEROCK/songs of instrumental

MUMUの関係でちょっとトロンボーンに興味が湧いてきて、あと自分の中で「オーガニック」がちょっとキーワードだったりするので(一応書いとくと好きなわけではないです)、TSUTAYAでオーガニックとトロンボーンみたいなポップに惹かれて聴いてみた。

1曲目。手足のない人や、目と耳が動かない人は、どんな風に踊れば良いのみたいな曲。差別的じゃないよって歌なんだろうけど、逆にそれがなんだかとてもイヤな気分になってしまったりする僕。

2曲目はカッコ良かった。

が、全体的に、トロンボーンが甘い音で、それがなあという感じ。

Triton Trombone Quartet/Trombone Angels

トロンボーンもの。邦題が「トロンボーンのエンジェルたち」で、「なんだかなあ、クラシックは結局美人のねえちゃんの勝ちなんかな」とか思いつつちょっと期待してたら男子4人組だったという。なんか見すかされたようで参りましたな。

ライナーに、ドイツ語版の聖書ではヨハネの黙示録で吹かれるラッパはトロンボーンだということが書いてあり、へえと思う。

音は、うーん、どうだろう、もうちょいバリバリしてほしかったのだけど、トロンボーンは、バリバリする楽器ではないんでしょうかね。

現代音楽な曲があり、それはまあ、やっぱり趣味的に好きだった。電子音とトロンボーンの曲で。

SOIL&"PIMP" SESSIONS/PIMPOINT

「デスジャズだって(笑)」というのが最初の出会いで、聴いてみたら結構好きだった的なことでした。

まあ好きなのは変わらないのだけど、残念ながら、アルバム全部聴きたいとまではならなかった。何かの機会にライブとか見れれば違いそう。

Ryoji Ikeda/Test Pattern

なんだかすごいなあという感じ。

モールス信号のようなパターンから始まる裸の音って感じ。裸の音というのは、サイン波とかそういうこと。

まさにチップチューンだなあと思った(違うけど)。

Ragnarok/Nooks

ニュージーランドプログレ

シンフォロックって感じだ。シンセが、うにょって感じで鳴りつつ(ちょっと全体的にノイズが多くて閉口したけど)。

なんとなく、ダークじゃないOsannaって感じでしょうか。

ラストのNooksって曲がわりと良かった。そんなに大仰ではなかったけど、速いところとゆったりとしたところみたいな感じで、いろいろ展開もあったし。

大黒摩季/ベスト オブ ベスト: All Singles Collection

去年の年末にしりあがり寿さんところの忘年会でハヤマックスさんたちがやってた「あなただけ見つめてる」を無性に聴きたくなった。

いい声だ。

Fatboy Slim/Greatest Hits: Why Try Harder (Bonus Dvd) (Chi)

ふーんなるほど、カッコ良いね、という感じ。好き、というところまでは行かなかったけれど、何度か聴けばもっと好きになりそうな気はする。しかし、Jim Morrisonの声が突然聴こえたのはちょっとビックリした。

1曲目が一番好きかな。

ペルト/Passio

今回ジャンルぐちゃぐちゃだけど、これはクラシック。現代音楽だけど、新古典主義とかいうんだっけ、だからわりとオーソドックスで、普通に変なの好きじゃない人でも聴けるというかむしろそういう人たちが聴けば良いのにというか。

とにかく美しい弦楽やパイプオルガンとコーラス。こういう音はオレたち(西洋人)の仕事だ、みたいな気迫を感じるというか。