DVDもね。
ラスト サムライ [DVD]
こんなので泣くのはダサいんだろうなと思いつつ、やっぱちょっとツボで、うるっと来てしまいました。
しかし、ちゅーしたらいかんだろう>トム・クルーズ。
英語と日本語が入り混じるのが楽しかった。
プロデューサーズ コレクターズ・エディション [DVD]
なんかやっぱりミュージカルは謎だ。ものすごくダメだったわけじゃないけど、やっぱりちょっと辛い。全体的に、すごく舞台感があって、映画でそれやると、なんかペラく見えるのがどうもなあと思った。舞台賛歌だから、あえてだとは思いつつ。
あと、ヘボな人を集めたらスゴイものができた、みたいな話の部分を期待してたんだけど、そのあたりがわりとグダグダに進んだのがなんだかなと。しかし、ハーケンクロイツとかって、出すだけでもダメかと思ってたら、意外とアリなのね。
最後の最後でタイトルに合点がいって、そこは良かった。
エアポート'04 [DVD]
小学校高学年のころに、父親が高所恐怖症だということを知り、じゃあ自分もそうに違いないと思ってから高所恐怖症になり、その後飛行機に乗ったりは大丈夫だったのだけど、飛行機の中で超音速漂流 (文春文庫)という航空パニック小説を読んだところ、客室乗務員の方がインターホンに向かって何か言うたび、機長が「ただいまちょっと揺ればありますがご安心ください」とか言うたび、「ああもう終わりだ」とか思ってしまい、飛行機というものがものすごく怖くなってしまった僕です。
で、せっかくなので(?)航空パニック映画でも観てみようかと。
でもですね、この映画、ジャケとかには「制御不能の飛行機!」みたいな感じで、やたら恐しげなことがいろいろ書いてあったのだけど、これ、航空パニック映画じゃなくて、航空ドタバタ映画でした(笑)。いろんなことが安すぎる。機長とか、飛行機が揺れた拍子に壁に頭ぶつけて、「う〜ん」とか言って失神しちゃうし。おいおいと。
最後の30分ぐらいでようやく飛行機がヤバい感じになってきたんで「ああ、いよいよか。いよいよ僕は後悔してしまうのか」と思ったんだけど、これまたまったくそんなことはなく、脱力してる間に映画は終わりました。
とはいえ、やはり「お客様の中にパイロットはいらっしゃいますか?」というセリフは飛行機の中で聞きたくないものだと思ったし、飛行機の中で乗客の心がひとつになって、みんなで拍手するハメには陥りたくないものだと思いました(書いてて怖くなってきた・・・)。
ところでこの映画は、航空パニック物と誘拐物がひとつになった(ということになってる)映画なんですが、誘拐犯がヒスパニックの人で、ひとことだけスペイン語が聞き取れて嬉しかったですよ。