しりあがり寿/おらあロココだ! (白泉社文庫)
なんか全体的に「逆にいまっぽいなあ」とか思ったんだけど、マンガのこと全然知らないんで見当違いなんだろうね。
横綱ネタの広告がキリン系なのがちょっと笑った。
ヘビメタ長屋の「みんなでヘビメタをならって自我をマヒさせましょう!」というのがすごく笑った。
望月峯太郎/お茶の間 (1) (ミスターマガジンKC (07))〜お茶の間 (3) (ミスターマガジンKC (17))
いまさら読んでみた。ちょうどこの単行本とか出てたころ、仕事を始めたころで忙しくて読んでなかった。
打ち切りっぽい感じで終わってるのが残念だけど、なんか泣いちゃった。
素晴らしい。
ちなみにソノコよりプーが好きです。
望月峯太郎/ずっと先の話 (KCデラックス ヤングマガジン)
短編集。勢いで買ってみた。あんまり面白くなかった。
関川夏央、谷口ジロー/『坊っちゃん』の時代 (双葉文庫)
夏目漱石を主人公に、坊っちゃん (新潮文庫)がいかにして生まれたかという話を軸に、明治時代を描写するというマンガ。
全然文学のことがわからない僕でも、「ほお」と思うほど沢山の小説家が一堂に会ししてて、キャストが豪華な映画みたいだった。本当かどうかは知らんけど。
あ、でも平塚らいてうが出てきたのはビックリした。
で、肝心の坊ちゃんは読んだことがないので(2ページぐらいで挫折)、「これがあの赤シャツのネタ元!」とか、そういう感想はゼロだけど、やっぱり一応坊ちゃんは読んでおこうかなあとか思った。
藤子不二雄A/まんが道 (1) (中公文庫―コミック版)〜まんが道 (14) (中公文庫―コミック版)
面白かったけど、終わり方が唐突でびっくりした。
やっぱりすごい人は昔からすごいのね、かつ運も良いよね、と思った。まあ運は、活かせるか次第でしょうが。
黒鉄ヒロシ/葉隠―マンガ日本の古典 (26) 中公文庫
葉隠がマンガになるのかなと思ったが、葉隠からピックアップされた問答の日本語訳と、幻想的なイラストという感じで、なかなか面白かった。
しかし、このあたりを「マンガ編」として書くのも、だいぶ僕がマンガ読まない人って感じするね。
ジョージ秋山/武士道というは死ぬことと見つけたり
ジョージ秋山の葉隠。わりと単に現代語訳な感じで、そんなに面白くなかった。たまに、ジョージ秋山なりのエピソード挿入とかあったけど、それも僕にはいまいち。
竹宮恵子/地球(テラ)ヘ… (Chuko・comics)
なんだかよくわかんなかった。でも切なかった。でもやっぱりなんだかよくわかんなかった。
美水かがみ/らき☆すた (1) (単行本コミックス)〜らき☆すた (5)
「さいとうたかを」と「美水かがみ」が並んでるのってなんか素敵。
1巻では書き文字が小さすぎて読めなかったけれど、2巻以降は文字が大きくなって読めるようになった。たぶん、単行本化のときに気がついんたんじゃないかと。
4コマというのはゆるさを楽しむというのはわかってるつもりだけど、それにしてもゆる過ぎないかなあ。あとキャラが多すぎないかなあ。まだ増やさなくても良いだろってときに増えてたりした気がしたなあ。
なかなか難しいです。
女子高生といえばミニスカートかと思いきや、ほとんど下半身(というか全身)が描かれることがなかったような気がして、へえと思った。
しかし、コンプティークに載ってたマンガがこんなに売れたというのは、なんだかすごいことのような気がする。