萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

アーバンギャルズのライブ

会場は盛り上がってたし、評判も良いみたいなんで、たぶんきっとこれは僕だけなんだろうけど、ちょっともの足りなかった。というか、なんかもったいなかった。楽しくはあったんだけど。

第1部。

通常のアーバンギャルズ3人(河井さん:ギター・ボーカル、サイモンガーさん:microKORG、鳥羽ジャングル:microKORG)に加えゲスト3人。ファンクラ大臣さん:ベース、ユキユキロさん:ハンドソニック(パーカッション)、名前忘れたけどバルブトロンボーンの人。

もったいなかったのはこの第1部で、期待しすぎたのかもしれないけれど、どの音が打ち込みかよくわかんなくて、折角の生ベースや生パーカッションが、よくわかんなかった。特にユキロさんのハンドソニックは、音色が電気なので打ち込みの音と区別がしづらいし、ユキロさん上手いから、どれがどれなんだかわからず。ひょっとしたら、全部、ユキロさんが叩いてたのかもしれないけど。まあ、なんというか、打ち込みより手の方が偉いみたいな意識が自分の中にあるのだと思うんだよね、きっと。だからこういうことを気にしてしまうのかも。だから逆に、トロンボーンの音はよく聴こえて、とても良かった。

あと、河井さんのギターの音が小さかった。ただこれは、第3部かな、で、河井さんのギターの音がやっとちゃんと聴こえたなと思ったらサイモンガーさんが「ギター大きい」と言って結局音が小さくなったので、僕の座り位置のせいかも。もしくはギターなロックが好きだからかも。

そして一番切なかったのは、大好きな曲「空気を読んでもう一度〜DJ御中〜」から、あの独特の浮遊感がなくなってしまってたこと。うーん、残念すぎる。たぶんゲストが入ったことでアレンジが変わったせいだと思うんだけど。でも、どこがどうなったせいで浮遊感がなくなったのかよくわかりません。

ベースソロも、ファンクラさんだからものすごいの聴けるかなと思ったんだけど、そうでもなかったかな。ただ、Smoke On The Waterなのは笑った。と書きながら不安なのだけど、Smoke On The Waterやってたよね?

第2部。

しりあがり寿さんやら、しまおまほさんやら、羽生生純さんやら、シークレットな人(SAKEROCKの人らしい)が、アーバンの伴奏で歌うと。

これも、特にしりあがりさんとかものすごい良かったんだけど、どうもこう、カラオケちっくなものに対して抵抗があって。てか、河井さんギター弾いてたし、カラオケではないんだが。なんか、打ち込みに対して偏見あるのかなあ。自己分析しても仕方ないが。もっとアレンジが変だったら嬉しかったのかも。セニョール・ココナッツのAutobahnみたく。

しまおさんはかわいかったし、羽生生さんはマイクトラブルを乗り越えて素敵だった。特に、告知のやり方。うますぎた。

そして、みんな気付いてたかなあ、河井さんが、シークレットな人の「やっぱ好っきゃねん」で、超素敵なギターソロを演奏してたこと。素晴らしかった。

ゲストにいろいろ話を聞かずにトントン進んでたのも良かったね。

声さんという人が出てて、告知の出演者の欄にも「声」って書いてあったんだけど、人の名前だと思わなくて、意味わかんなかった。いろいろ検索するこのご時世に、その名前は正直どうかと思う。

第3部。

最後はアーバンギャルズの3人。僕は、この部が一番良かった。ギターは小さかったけど。ロシア語の歌も素敵だったしね。ただ、これは気のせいというか、気にしすぎな気がするんだけど、「人んちの言葉がヘンだから笑う」みたいな空気を一瞬感じて(河井さんにではなく、お客さんに)、それがちょっとイヤだった。

「Let's Go!事務所は否定」が面白かった。

以上、ちょっと辛めなこと書いてるのは、動員が良かったのでジェラってるだけかもしれません。