萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

漫画屋ROCK NIGHT

誘われたので「まんがウルフ」と「フキダシ帝国」が出演する漫画屋ROCK NIGHTというライブイベントへ。実はこのイベント、講談社のマガジン編集部と集英社のマーガレット編集部の、ジョイントイベントなのである。

会場に入るや、予想通りの内輪ノリ。みなさん、いろいろと知り合いを見つけてはあいさつをしている。全然知り合いもいない僕は、なんとなく隅の方でボンヤリ。予想以上に客が入ってて暑い。

前座として、編集者の人とか編集長の人とかが、ピアノ弾き語りやらウクレレやらバンジョーやら。微笑ましい感じだったり、意外と上手だったり。

1バンド目はマガジン編集部の「フキダシ帝国」。編集者とマンガ家の混成バンドだ。「ゆらゆら帝国」を意識した(?)ネーミングのわりに、やってる内容はジュリーとかツイスト(笑)。意外とまとまった演奏で好感触。特にドラムの女性編集者、かなりカッコ良かった。シュアーなドラミングに、結構ホレました。編集者なのに、あんなに叩けるってすごいな。今後あの人は、何か失敗したり辛いことがあっても、「でもわたし、ドラムうまいし」とか思えばやり過ごせるような気がする。

2バンド目というかトリはマーガレット「まんがウルフ」。こちらはその名の通り(?)、ギター&ボーカルの人が皮ジャンだった。どうも形から入るバンドのようで、演奏等は正直うまくはないのだけど、でもなんというか、やっぱり楽しいことやるのは楽しいし、楽しそうな人を見てるのも楽しいなあと。ライブを見ながらずーっと「なんかこの感触覚えがあるよなー」と思っていたのだけど、ふと「そうか、文化祭だ」と気がつく。特にこっちのバンドの方は、本人たちも言っていたのだけど選曲が演奏者本位(笑)で、弾けそうな曲を演奏するというスタンスの関係で知らない曲も結構あったりして、そのあたりが文化祭っぽさを余計に演出していたような。

でもこういう、普段仕事している人の別の面を見る機会というのは、慰安旅行等も減っている昨今、とても良いのではないかと思った。ま、僕は部外者だから、演奏してた人たちの普段の姿なんて、これっぽっちも知らないのだけど(笑)。でも、第2巻(今回は第1巻)も、また見ようと思いましたよ。

帰り、ライブハウスでトイレに行き忘れて江古田駅でもトイレを探せず池袋駅でようやく見つけたときは少々焦りました。