hagiharaのブログ

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

デザフェスに行った話(とM3に行った話)

11/2(土)にデザフェスに行きました。本当は3日にも行くつもりだったのだけど体力がなくなって新宿で帰った。

今回は「誰か面白い人いないかなー」という感じで主にイラストのブースをゆっくり回ったのだけど、その感想を少し。なので見たものに関する感想とは、ちょっと違うかも。

  • 事前にコンビニでパンとかおにぎりと飲み物を買っておいたのは正解だった
  • 面白そうな人のブース番号を控えたけど名前を控えておけば良かった(デザフェスのアーカイブのページに行けば見れるみたいだけど、終わったばかりなのでまだ検索できないみたい)
  • TwitterFacebookTumblrかやっててもらえるとフォローできて嬉しいなあ
  • 目があったら名刺とか渡すと良いと思う
  • 売り物なら値段書いてほしい
  • 「これいくらですか?」に対して「もうこれ1枚しかないんです」という返事でそれがもう売れないってことをわかるほどには僕は慣れてなかった
  • サンプル版はわかりやすく分けてくれないと「サンプルあります」と書いてあるのを見て全部サンプルかと思ってもらって帰りそうになって万引未遂になって恥ずかしいです
  • ポストカードとかステッカーみたいな買いやすいものを用意しておくと良いと思う
  • 袋に入れて売ってくれるともっと良いと思う
  • そのときに名刺も一緒に入れると素敵だと思う
  • 作家名でエゴサーチしておくと、残念ながら自分の名前がアイドルの卵と同じ名前だった、的な状況を防げると思う

あと備忘としてM3に行ったときのメモ

  • ダイジェスト版の音源を用意すると良い

ちなみにそれはKompiという、DSで動く音楽ツールM01だけで作られたコンピのCDの売り場で思ったことなのです。YouTubeにそのタイジェスト版があったので貼っておきます。勉強になる。ちなみにこのCDは買いました。すげえカッコよかった。

東京造形大学の学祭に行きました

こないだの日曜、東京造形大学の学祭に行きました。数年前から美大の学祭に行って面白そうな人を見つけるのがわりと好きなんだけど、体調があまりよくなかったり、少し億劫になったりで、去年は大好きな五美祭すらチラっと見ただけでした。が、これではいかんなと思い、今年はいろいろ積極的に見ることにしました。なので、10月は、基本的に人と会う予定を入れないようにしてみたり。

で、以下、ざっと感想です。面白いと思った人ののみ載せます。なんかいまいちピンと来ないなあと思いながら見てたんだけど(失礼)、こうして見るとけっこうたくさん気に入ってるし。じっくり見たつもりだけど見落としてる人もきっといる。

あ、敬称略です。

松葉菜摘/童謡格子

「文字の格子模様で無限ループの童謡を布に表現しました」というもので、フォントのゼミ(たぶん)の数ある発表の中で光ってました。画像載せて良いかわからないので載せませんが、曲書きたくなったというか、映像作ると面白い気がしました。

Mei Murakami/いちばんうえのおひめさま

絵本。子供が描いたような絵、という、まあよく見かけると言えばよく見かけるタイプの絵なんですが、絵本のおはなしとも相まって、とても好きでした。色使いも素敵。

内藤小百合/(作品名を控えるの忘れました)

テキスタイル科の発表の中で僕の心を捉えた人。数点展示してあったけどどれも好き。緑と青、赤と青とオレンジなど、わりとはっきりとした色を面で表現するような人で、その色と面で描いた絵のかわいさが良かったです。絵がループしてるようでしてないのも好き。

萩原遥介/「板垣いたが気づかなかった」

鏡をうまく使った作品。見る角度によって見え方が違う。と書いてしまうとわりと普通なんだけど、それが鳥居なのが、なかなか素敵な気が。でももうちょっと鏡をうまく配置すれば、もっと良くなった気もしたりはしました。鏡を使って屏風とか作ると面白そう。

上田裕子/「徒」

目元と前髪だけを切り取ったような、女の子のアップの絵。自撮りを絵にしたようで面白いなあと思いました。その構図とか、目の表情とか。

上田侑生/Flowers died

ちょうどいま、個人的にモビールに少し興味があるのだけど、菊の花(たぶん)がたくさんテグスで吊らされているという作品で、最初に作品を見たときは「ふーん」という感じだったものの、どうも立ち去りがたくしばらく見つめてしまいました。できれば、中から見たりもしたかった。

小池覚/Rain

なんでしょう、すごくマチエールが素敵で。琳派ミニマリズムの融合というか。他の人たちよりアタマひとつかふたつ抜けてるような気がしました。いま写真を見返してもちょっとドキドキしてます。Rainの横にあった、タイトル忘れたけど、朱色のボードから画鋲(たぶん)の針がびっしりと突き抜けてる作品もとても好きでした。ただ、感想ノートに後輩女子からのアツいメッセージがたくさん書いてあったので「ちっ」とか思った。

Ayumi Tsukagoshi/jewel

Rainと並んで今回一番好きだった作品。たくさんの水風船が床に隙間なく並べてある。青い水風船の中央に、赤の水風船がひとつ。言葉で書くとなんともないのだけど、キラキラ光りつつもどこかエロチックな存在感や、見る角度で表情を変えるその「物体」が、「実際に見ないとわからないもの」な感じでとても良かったです。

下山健太郎/(作品名を控えるの忘れました)

目をつぶった、中性的な人物の、ほぼ顔だけのポートレイト。淡い色彩。線の印象などはまったく違うもののルオーのような静謐さが圧倒的でした。

マテーとニゲロー

せっかくタモリ倶楽部に出してもらうんだからちょっとはサイトに手を入れようと思い、久しぶりに時刻表の音楽のページをいじった。いいね!ボタンを付けたり。仕事では自分でやんないから具体的なことわかってなかったりして、結構時間を食ってしまった。

で、もひとつ、そういえば自分が作った曲とかをちゃんとリストにしてないなあと思い、とりあえずYouTubeにアップしたものくらいはサイトからリンクしようとURLを集め出したんだけど、せっかくだし、いくつか作った版画とかもリンクしとこうかなと。

そこで気付いたんだけど、マテーとニゲローの画像をちゃんとアップしてなかったのでアップしておこうと思います。

以上です。

ちなみに和紙のハガキに木版の水彩版画です。

IAMAS 2012 卒業制作展に行ってきたよ

これがつまんなくてね・・・。巡り合わせも悪かったのかもしれんが・・・。

それは金曜日のこと。昼の12時半に仕事を終わらせ岐阜へ。以前から気になっていたIAMASの卒業制作展を見るためである。IAMASはざっくり言うとメディアアートの大学。メディア芸術祭に応募したりスマホアプリ作ったり電子書籍作ったりしている自分としては、いろいろと学ぶことがあるだろうと思ったのである。デジタルネイティブが作るメディアアートとはどんなものだろう的な期待もあったりして。

3時間ほどかけて初の岐阜に到着。バスの時間の関係でさらに1時間ほどかけてIAMASの卒業制作展会場へ。

受付で「いま音楽のパフォーマンスやってるんで見て行ってください」的なことを言われ、いつもはこういう展示でビデオや音楽などの「時間もの」はほとんど見ないんだけど、IAMASの学生が出す音ってどんなんだろうと興味が沸きホールへ。

一発目の、岡村綾子という人が「ギター、パーカッション、ヴォーカルなどをリアルタイムに処理しながら浮遊感をテーマ」にしたライブをしていた。まあ、正直そんなに面白くないというか、Ash Ra Tempelから何年経ってんだというか、使う楽器も凡庸というか、お前アートやってんだろ見たことあるようなことやってんじゃねえよというか。

まあ、なんでこんなに文句たらたらかというと、パンフには16時からと書いてあり、次の出番が16時半であるにもかかわらず、16時40分になってもまだダラダラとつまんない音出してたからなのね。かつ、2番目というのが「ミシンを使って布に糸を縫い合わせていきます。縫合された布は楽譜となり、巻き取られることによってメロディを奏でます」という、すごい心踊る内容だったから、待ってる間イライラしてたわけ。かつ、展示自体が18時までなので、あとでいろいろ他のを見てまわることを考えると、17時くらいにはホールを出たい。

イライライライライライライライイライライライイライライライイライライライララララとかしてたらようやく終わる。

待つ。

待つ。

もっと待つ。

なかなかミシンが現れない。

10分ほど経過したところでスタッフぽい人が準備にあと10分ほどかかる旨をアナウンス。

言うの遅いよ。

というわけで仕方なく諦めて展示会場に。

最初に見た、福島薫「管理された聴取音楽『No.3』」というのが、また面白くなかった。「この音楽作品は、鑑賞者に『与えられた指示に従って聴取する事』を要求します」という内容なんだが、なんか指示の出し方も面白くないし、結果聴こえてくる音も面白くないし、つうかこういうのって50年代にやられてなかったっけ・・・。

と、なんか出会うタイミングが悪かった気がするんだよね。メモを見返したら、全体の作品数に対して「面白かった」と思った作品も多かった気がするし。でもなあ。うーん。

というわけで、以下、面白かったと思ったもの。

米田裕美/逢本

「既成の文庫本を用いて(中略)同タイトル・同作家の古本と新本を組み合わせ、特徴的な装丁を持つ文庫本を制作」したというもの。

という説明では何のことかよくわからないと思うけれど、たとえば、宮沢賢治銀河鉄道の夜」の、昔の版(古本)と最近売られている版(新刊)の、同じ文章が出てくるところで本を切ってしまって、つなげているのね。なので、本を読んでいると、最初は古本、途中から新刊、また古本、みたいに変わっていく。

古本は文字が小さくて紙も黄ばんでいる。新刊は思った以上に文字が大きい。紙も綺麗。

この、行き来する感覚が面白かったし、電子書籍も多くなって本というのは「中身」だよなという共通認識が増えてきたところに、あえて逆に「外身」を意識させる試みが素晴らしいと思った。

惜しむらくは、「同じ文章が出てくるところ」でつなげているので、1冊で、そう何回も入れ変わりが発生しない。たぶん「同じ文章が出てくるところ」をルール付けしてしまったせいでそこにこだわったんだろうけど、むしろ「ころころ変わる感じ」を強調するために、そのルールを変えるというか、そもそものルールを「結果が面白くなる」ようにねじ曲げれば良いと思うんだよね。まあこれはでも、僕もアルゴリズム作曲とかするときに陥る罠ではある。

とにかく、ずっと眉間に皺を寄せて展示を見ていた僕が、この作品を見てようやく笑顔になったので助かった。

岡村綾子/X-Colors #000

さっきボロクソに書いた人の別の作品。こちらは良かった。まあ、「見たことある感じ」はぬぐえないけどね。

透明なシートが少しずつ離された状態で天井から吊ってある。そこに映像を照射することで、少しずつ重なった、少しずつズレた映像が現れる。

栗山絵吏/The shadow of water

「水と光の自然表現とコンピュータによる表現を組み合わせた作品」。微妙にブレンドされきってない感じが良かった。

白鳥啓/Octet Mobile

「8台のモバイルデバイスを使用したサウンドインスタレーション」。8台のiPod Touchが吊るしてあり、空中を舞っている。んで、そのそれぞれが音を出していて、かつ、その音は互いに干渉している。

互いに干渉することで複雑な音が生み出される感じと、8台のiPod Touchが浮かんでるシュールでくだらない見た目が、ギャップじゃないんだけど、それこそ「干渉」して面白い結果を生んでた。

澤村ちひろ/Immersive Room

白黒の手書きアニメーション。

簡単に言うとそうなんだけど、照射している壁にある扉を作品の中に組み込んでいるのが、とても効果的だった。

本当に3Dだし。

こういう、行かなきゃダメなのは楽しい。

ところで

作品の感想は以上。

帰りに名古屋に寄ってジャンボエビフライを食ったらジャンボすぎて参った。

メディア芸術祭マンガ部門の審査委員会推薦作品に選ばれた件

ちょっと前の話なのだけど、木川田ともみさんと作った「いつも、どこかで」というiOS/Androidアプリが、メディア芸術祭マンガ部門の審査委員会推薦作品に選ばれました。

かなり嬉しいです。

ちなみにマンガ部門の大賞は岩岡ヒサエさんの「土星マンション日」。4作品が入賞した優秀賞には、しりあがり寿さんの「あの日からのマンガ」が入ってて、まぼろちはメディア芸術祭バンドだなあとか思いました(笑)。

今回推薦作品に選ばれていろいろ嬉しいんだけど、ひとつには、これがマンガ部門での受賞だということ。スマホアプリとしてマンガ部門に入っているのは「いつも、どこかで」だけ(のはず)で、アプリとしてというより、ちゃんとマンガとして評価されたのが嬉しい。まあ、もともとマンガ部門に応募したので、マンガ部門以外の推薦作品にはなりようがないのだけれど。

それと、連絡を受けて喜びつつ他の推薦作品を見たときも驚いた。花沢健吾アイアムアヒーロー」、小山宙哉宇宙兄弟」、安彦良和機動戦士ガンダム THE ORIGIN」、諫山創進撃の巨人」、ヤマザキマリテルマエ・ロマエ」、東村アキコママはテンパリスト」と、あまりマンガを読まない僕でさえ知っている名前がずらずら並んでいる(マンガ読まないのにマンガ部門に応募してんじゃねえよという話は置いといて・・・)。

そしてなんと、推薦作品には、植田まさしかりあげクン」の名前も。

笑った(←失礼)。

とにかく、ありがたい話です。

この日記を読んで興味持っちゃった素敵なアナタは、以下のリンクから購入なんぞしてもらえると嬉しいなあ。

iOS版 / Android版

いずれも、250円となっております。

よろしく!

GEISAIに行った感想日記(正式名称は「"petit" GEISAI#15」らしい)

お目当ては、以前宇都宮に個展を見に行った切り絵の大橋忍さん。他にどんな人が出てるかよく知らないけど、きっと面白いのがいろいろ見れるだろう、と。

で、この人の面白かったなー的なメモを書いておきます。行ったのが2週間くらい前なので、自分のメモが判読不明な人もいたりして、覚えてるのだけ、ね。

あずぐみ

グロカラフル。なんかこういう絵って「で?」ってなりそうな気がするんだけど、色のバランスが良いのか、不思議と、迫ってきた。

いいひさえ

かわいい絵なんだけど目が怖くて良かった。

大橋忍

細密切り絵の大橋さんの大きい切り絵が展示されてた。宇都宮で展示されてたやつの、後ろからライトが当たってないバージョンらしい。大きな作品ひとつよりは、もっと細かいの複数の方が良かったかもなあとは思いつつも、展示大変そうだからまあ仕方ないかもと。

人と話すのが苦手らしい大橋さんが、以前デザフェスで見たときと同じように、切り絵をずっとやってるのが面白かった。話すと面白い人だと思うから話せばいいのに、でも、ま、それもキャラだよね的な。

下平大輔

拾ったガラクタでロボ作ってる人。大変そうである。

竹浪音羽

いわゆる「子供が描いたような絵」なんだけど、絶対子供には描けない絵を描く人だなあと思った。あずぐみさんと同様、やはり、色のバランスなんだろう。

で、検索して出てきた(上にリンク張った)日記によると、石田衣良カンタの装丁をやられたらしい。おお、すげえ。

東條明子

人形。表情があるようでないようで。そのあたりが好きでした。

春名祐麻

会場で展示してあった彫刻は、まあ、普通だったんだけど(失礼)、いままでの作品の資料に載ってた、「みんなで体操服着て一日を過ごす」とか(検索したところ体操服プロジェクトと言うらしい)、いろいろ面白いインスタレーソンをやられてるようで、素敵だった。

まあこういうのって、やりすぎると、急にイタくなったりするわけではあるんだけど。

フジモリメグミ

石の写真、だと思うんだけど。なんか不思議な冷たさが良かった。

松岡清司

なんだか綺麗なイラストというかデザインというか、と一瞬思ったんだが、それが描かれてるのがティッシュなのね。なんかくだらねーなーと思って好きだった。

モリ トモヒロ

ラインストーンでアート。たぶん。触るととがってるところがチクチクする。

森本愛子

丹精な日本画。でも鼻血出してたり。なんだろう、ものすごく良いとは思わなかったけれど(失礼)、でも、また見たいなと思った。

和iケイ子

「ひとりあそびシリーズ」なるものが展示されていたのだけど、制服姿の少女が、いろんなものと一緒にひとり遊びしてる。でも、普通のひとり遊び(って言い方も変というかちょっとエロいけど)じゃなくて、遊んでる対象が鮭の切り身とかだったりする。しかもその切り身、人の背丈ほどの大きさだったりして。

10年くらい続けてほしいと思った。

こうやって思い返してみると、この人のが一番好きだった気がするよ。

金沢21世紀美術館に行ってきたよ日記

なんか、夜に日記書こうとするから書けないんだろうなということと、短くてもいいから書くようにしようということを最近思っておりまして、という前置きがすでにして長い。

先週ふらっと金沢行きまして21世紀美術館に行って来ました。お目当てはタレルの部屋。友達がこないだ行ってて羨しかったので。

タレルの部屋は、ちょうど行った日が天気よくて、しかもなぜかそんなに混んでなかったので部屋を独り占めできたりして素敵だった。借景っていいよなあ。

あとは、山崎つる子のビー玉を転がすインスタレーションを触ってたら、小さい姉弟が触りたそうにしてたのでやり方を教えてあげて、ふたりが延々と遊んでるの見たのも楽しかった。これ込みのインスタレーションみたいで。

カプーアの部屋も良かったなあ。基本的に、行かないと楽しめないようなのが好き。

ところでちょうど僕が金沢に行った日の夜(美術館に行く日の前日)に盗難があったらしく、すわ初めての職務質問体験かと思いきや、特に何ごともなく帰京できました。

と、こんな風に10分くらいで日記書くのが良いなきっと。