萩萩日記

世界に5人くらい存在するかもしれない僕のファンとドッペルゲンガーに送る日記

日本全国サポステめぐり東日本編(多摩・さがみはら・神奈川県央)

※まずは前フリを読んでね。とりあえず最初の言い訳のところだけでも。

多摩若者サポートステーション

トップページに中国語とかベトナム語とかでもひとことメッセージが載ってて、このあたり、地域性もあるんだろうなあと、そんなことを、こないだ見てた放送大学の「現代人文地理学」の第14回「都市郊外にみる現代社会の課題」の講義を思い出しながら思った。でも、てことは、相談員も多言語対応してるってことなのかな。すごいな。

プログラムの中で「職業マップ」てのがあって、「どのような職業があるのか考えたり」までは「ふむふむ、職業理解を促すために良いよね」と説明を読んでいたんだけど、「こんな職業があったら面白いだろうなと考えたり」でちょっと笑ってしまった。すごい素敵だ。

さがみはら若者サポートステーション

「求人紹介屋になろう!」ってのがすごい面白そう。

自分ひとりではなかなか絞り込めない求人を、グループワークを通して他の参加者に選んだりしてもらいながら、求人に対する新しい視点や、視野を広げていきます。

だって。うまく運営するのはそこそこ大変そうではあるけど。

女子会とかメイクアップのプログラムに隠れて合唱部があるのに少し心魅かれた。

日本全国サポステめぐり東日本編(しんじゅく・せたがや・いたばし)

※まずは前フリを読んでね。とりあえず最初の言い訳のところだけでも。

しんじゅく若者サポートステーション

「金銭教育プログラム」が魅力的。

  • 1人暮らしに必要なお金を学ぼう!
  • やさしい税金の話
  • やさしい年金の話
  • やさしい保険の話

牧師カフェってのもあるみたい。近さ的には日本福音ルーテル東京教会かな?というのはさておき、何をやる会なんだろう。告解?それはカトリックだけ?でもここプロテスタントだよね?だって神父じゃなくて牧師だもんね。てかプロテスタントも告解やるのかな?謎が謎を呼んでいる。

せたがや若者サポートステーション

詩吟のプログラムがある。渋い。

ティーンズタイムっていう10代限定の集まりがあるみたいだなあ。こういうのも良いね。逆に30代だけとかも良いのかも。サポステの対象は15歳から39歳だけど、グループプログラムなんかだと、参加者の年齢層を気にする人もいるもんな。

いたばし若者サポートステーション

たまたまそういう時期にこのサポステのサイトを見たってだけの話かもだけど、ちゃんと東京都の最低賃金が932円から958円に26円アップされてた話が、ブログの中にサラっと書いてあって、そういう姿勢は見習いたいなって思った。

あと、「4月入社を目指すあなたへ!ルーティン応募法」ていうブログで「就活をシステマティックにおこなうルーティン応募法」というのが紹介されてて、なかなか面白いなって思った。物語の作り方にも、クリストファー・ボグラーが神話の類型研究をした『神話の法則』とかあるしね。とりあえずテンプレを手元に用意しとくのって、すごい便利だと思う。ちょっと違う話に聞こえるかもだけど、毎朝同じ時間に起きることが、安定した心をもたらすこともあるもんね。

神話の法則 夢を語る技術

神話の法則 夢を語る技術

日本全国サポステめぐり東日本編(ちば南部・ふなばし・ちば南東部)

※まずは前フリを読んでね。とりあえず最初の言い訳のところだけでも。

ちば南部地域若者サポートステーション

相談の3つの方針というのがわかりやすく明示されてるの良いなと思った。

  • 急ぎすぎない→利用者のペースに合わせる。
  • 無理をしない→専門外のことは別の専門家に任せる。医療関係、福祉関係など。
  • 背中を押す→利用者の自主性を引き出すように声掛けをしていく。

ここだけがやってることではないけど、学び直しのプログラムもある。たとえば、「ローマ字から、英語を一から学んでいきます」とか。いろんな事情で学習の機会がなくて、そのせいで就労できないみたいな人も、いるだろうしね。

ふなばし地域若者サポートステーション

パソコン講座をやってるサポステは多いけど、プログラミングの講座までやってるところは少ないんじゃないかなあ。Visual Basicを教えてくれるらしい。VBやっとけばVBAを作るのもラク、なのかな(よく知らない)。でもプログラミングまで教えてもらえるのすごい。ちなみに僕も仕事として初めて触った言語はVisual Basicだった。懐かしい。

ちば南東部地域若者サポートステーション

トップページにすごく大きく問い合わせフォームがあって、心の底から「なるほどー」と思った。

あとここは、新聞を使ってテーマトークをするという、新聞のコラムを声を出して読むことで「人に良く伝えられる」ようにがんばったり、面接やビジネス会話での「話題の引き出し」を増やしたり、あとは報道写真を使ってストーリーを創作してみたり、いろんな面白いことをやってる。前も書いたように僕は新聞を読まないけど、新聞というひとつの素材を使っていろんなことやってるのがほんと面白いと思う。働いてないことで社会的な所属がなくなってしまって、社会とのつながりが薄くなってる人もいるだろうしね。そういう人にとって、ニュースをネタにいろいろやるのって、とても良いと思う。

日本全国サポステめぐり東日本編(深谷・かしわ・ちば北総)

※まずは前フリを読んでね。とりあえず最初の言い訳のところだけでも。

深谷若者サポートステーション

各サポステではそれぞれいろんなプログラムを提供してるわけだけど、ここではその人の就活の進み具合別に、Aコース、Bコース、Cコースとグループ分けして、各プログラムの説明してて良い感じ。もちろん、デメリットもあるとは思うけど(固定的に受け取られてしまう可能性)。

かしわ地域若者サポートステーション

協力企業とのつながりが密接なようで、そういう企業を招いた合同説明会をやってたり、そういう企業での求人一覧を見れたり採用担当者が来てくれて企業説明をしてくれたりすることがあるらしい。「求人試着」ってタイトルに「ふふっ(笑)」となった。職場体験とかを提供してくれてる協力企業さんなら、いろんな意味で受け入れ体制も整ってるだろうし、そういう企業に正面突破ではなく入れる(かもしれないのは)良いよね。

ちば北総地域若者サポートステーション

ここにもいた。ゆるキャラ、あゆむくん。この時代においては、なかなかの、本来の意味でのゆるキャラぶり。素晴らしい。言っとくけど褒めてる。

プログラムがなかなかのユニークさで、ダーツ講座とかTRPGとか英語講座とか。まあ英語講座はいいとして、ダーツってすごいよね。あ、就職先に狙いを定める的な?(たぶん違う)

このサポステでもスタッフ紹介のページがあるんだけど、イラストとか写真がない。これはこれで良いかも。

日本全国サポステめぐり東日本編(いばらき・いばらき県西・とちぎ)

※まずは前フリを読んでね。とりあえず最初の言い訳のところだけでも。

いばらき若者サポートステーション

ナイトセミナーってのやってて、と言っても17時から19時なんだけど、それでもなかなか大変だろうなあとか思って確認してみたら見つからず、しかし代わりに「おむすびが届くまで」という「コンビニに『おむすび』が並び、みんなが手に取るまでの過程を考えよう」ってセミナーがあり、こういうの楽しいよねって思った。

どうでもいいけどドメイン名のwww.ibksaposute.comってのが好き。「いばらき」をibkって略すのが。「r」の立場はどこへ。

いばらき県西若者サポートステーション

なんか僕好みのプログラムが多かった。

自己開示と他者理解につながらるらしい「すごろくゲーム」とか、合意形成として「自分の意見を出す」「多様な考えを認め合う」練習をする「無人島SOS」とか、あとはなぜか空手の師範による「護身術」とか。まあ僕は高校のとき柔軟体操が嫌で空手部辞めちゃったけど。あと、軽音部とかペン習字とかもあるみたい。

とちぎ若者サポートステーション

「君が君になる一歩」とか「経験すれば、その不安は自信に変わる」とか、良いなって思う言葉がけっこうあった。

女子限定の「おしゃべりな茶の間」とか「女子手芸部」とかありつつ、「赤ちょうちん宮のすけ」という、18時から20時までやってる男性限定の会合がある。謎だけど面白いし。男子限定って僕の見たかぎりはここだけ。行ってみたい。女子会のが行ってみたいけど。

日本全国サポステめぐり東日本編(こおりやま・いわき・会津)

※まずは前フリを読んでね。とりあえず最初の言い訳のところだけでも。

こおりやま若者サポートステーション

メモの取り方講座ってのがあって、たしかにメモの取り方もちゃんと習わないと意外とできてなかったりするよなあとか、そもそもメモを取るってこと自体、習慣化できてない人だっているもんなあ、とか、思いました。

いわき若者サポートステーション

こんなご相談がよくあります」というのが紹介されてるの、良いなと思った。紹介されてる場所がサイトの中の奥の方なんで、ちょっとわかりにくいけど。

ハローワークの利用の仕方を紹介するプログラムをやってるところは多いけど、ここは「ハローワークトレーニング」ってネーミングで、なんかいいなって思った。「求職の進め方、ハローワークへの登録、引率を行いながら仕事を一緒にさがしましょう♪」だそうです。たしかに知らなかったら怖いよね。僕も初めてハローワーク行ったとき怖かったし。ハローワークの入口には○○○の○○を探す白いバン数台と○○○なお兄さんたちが並んでるのかと思ってたし。

会津地域若者サポートステーション

手元にある閲覧時のメモに「映画見て胸キュン(女子限定)」っていうのがあって「俺が胸キュンだわ」と思ってたんだけど、いま数ヶ月分のスケジュールを見たけど発見できず。僕の妄想だったのかもしれない。そういうことって、あるよね。

あとこれは確認してないけど、OB・OG懇親会で「先輩や上司にお金を渡され、『好きなものを買っていいよ』と言われたら」という話題をやってたようで、それめちゃくちゃ難しい問題だなって思った。というか、ついこういうのって大喜利的に考えちゃうよね。「好きに使っていいよ」なら燃やすけど(ちなみに犯罪です。貨幣損傷等取締法違反)。

日本全国サポステめぐり東日本編(よこて・置賜・やまがた)

※まずは前フリを読んでね。とりあえず最初の言い訳のところだけでも。

秋田県南若者サポートステーションよこて

ちょっと破格のサポステ名で、何かこだわりを感じる。

写経みたいなプログラムがあって、

北斗星」は政治や経済、文化、スポーツなど幅広い分野にわたって書かれたコラムを文章に書き写し読解力や集中力、文章作成力を身に付ける講座です。

なかなか面白いと思う。遠回りにも見えるけど、履歴書とか職務経歴書とか書くのにも、仕事就いたあとに何か書くのにも、いろいろと役に立ちそう。

置賜若者サポートステーション

読めなかったけど、「おきたま」と読むらしい。

女性限定フリースペースってのがあって、「なんで女性限定?」とか思ったけど、たとえば前の仕事をセクハラで辞めて男の人が怖い、なんて人もいるのかもなあ。穿ちすぎな見方だったら失礼。

やまがた若者サポートステーション

まさかのオリキャラ。「サン☆ぽぽたんズ」。ロゴもある。なんか力の入れる方向がアレで面白い(一周回ってホメてます)。ちなみに「やがて綿毛になって飛んで」いくタンポポをイメージしているらしい。なるほど感。

男女別の身だしなみ講座がある。前の仕事のときは客先にもビーサンで行ったりしてて今回の転職で「オフィスカジュアルなにそれおいしいの?」とか思ったことがある僕としては、これとても良い講座だと思った。ちなみに僕の場合は「ユニクロでオフィスカジュアルって書いてあるのを適当に買う」ということで対処しました。

マインドマップ講座も、僕はマインドマップ好きじゃないけど、そういう画像的な整理の仕方が合う人にとっては良いと思う。というか、そういう整理の仕方があるって知るだけでも良いよね。